今回は、15分以内で完成する鮭のホイル焼きレシピを3選ご紹介します。
基本の作り方は包んで焼くだけと簡単ながらどれも絶品。
簡単調理できるので、ひとり暮らしの方や料理初心者さんもチャレンジしやすいですよ。
フライパン・魚焼きグリル・トースターと調理器具別のコツも必見!■【調理器具別】鮭のホイル焼きをおいしく作るコツ鮭のホイル焼きを
フライパンで作るメリットは、火加減の調整がしやすいこと。強火で長時間加熱するとアルミホイルが溶けてしまうおそれがあるため、火加減は
弱火から中火にしましょう。フライパンに
少量の水を入れて加熱すると、蒸し焼きできてふっくら仕上がりますよ。魚焼きグリルで鮭のホイル焼きを作る際は、上下から熱が加わる特徴を活かして
アルミホイルの上部を少し開けるのがポイント。香ばしさが楽しめます。
トースターを使うと、鮭のホイル焼きが
短時間で仕上がりますよ。アルミホイルの上部を少し開けると蒸気が適度に抜けてふっくら焼き上がるメリットも。
【上品な香り】鮭のスダチホイル焼き鮭のスダチホイル焼き
【材料】(2人分)鮭(切り身) 2切れ
玉ネギ 2cm
マイタケ 1パック
スダチ 2個
塩 適量
粗びき黒コショウ 適量
しょうゆ(お好みで) 少々
【下準備】1、玉ネギは厚さ1cmの半月切りにする。マイタケは石づきを取り、食べやすくほぐす。スダチは4〜5枚の輪切りにする。
【作り方】1、アルミホイルの上に玉ネギ、鮭、マイタケをそれぞれ1人分ずつのせ、塩と粗びき黒コショウを振る。スダチを1個分ずつのせて包む。

2、フライパンに(1)をのせて蓋をし、10分弱中火にかける。皿にのせ、お好みでしょうゆをかける。

塩と粗びき黒コショウで味付けした、シンプルな鮭のホイル焼きにスダチの香りをプラス。これだけでワンランク上のおいしさを楽しめます。魚独特のにおいが苦手という方も爽やかな香りでグッと食べやすくなりますよ。茹でて殻をむいたギンナンを加えれば、秋らしい一品に。ごはんだけでなく、お酒も進みます。
【こっくり濃厚】鮭のホイル焼き 大葉みそかけ鮭のホイル焼き 大葉みそかけ
【材料】(2人分)鮭(生:切り身) 2切れ
塩 小さじ 1/2
キャベツ 2枚
ニンジン 3cm
シイタケ(生) 2個
<みそダレ>
大葉(せん切り) 5枚
酒 大さじ 1
みりん 大さじ 1
砂糖 小さじ 1
みそ 大さじ 2
大葉(細切り) 5枚
サラダ油 適量
【下準備】1、鮭に塩を振って10分おき、でてきた水分をキッチンペーパーで拭き取る。<みそダレ>は、混ぜ合わせておく。

2、キャベツは芯のかたい部分を削ぎ落として、ひとくち大に切る。ニンジンは皮をむき、短冊切りにする。シイタケは石づきを取り、4等分にする。
【作り方】1、アルミホイルにサラダ油を薄くひき、半量のキャベツ、ニンジン、シイタケ、鮭をのせる。<みそダレ>をかけて包む(2個作る)。

2、魚焼きグリルで10〜15分、野菜がしんなりとして、魚に火が通るまで焼く。アルミホイルごと器に移し、大葉をのせる。
220℃に予熱したオーブンで15分焼いてもよいです。
【このレシピのポイント・コツ】ここでは両面焼きグリルを使用しています。上火タイプや下火タイプのグリルがあります。受け皿に水をはるタイプの場合もありますので、お使いのグリルの説明書に従って下さい。
魚焼きグリルで鮭のホイル焼きを作ると、鍋を使わず後片付けがラクチンです。こちらは、キャベツやニンジン、シイタケと野菜がたっぷり食べられるのも魅力。野菜の上に鮭をのせて焼くため、野菜の水分でふっくら仕上がりますよ。コクのあるみそだれをよくからめていただきましょう。
【お弁当にも最適】鮭のホイル焼き鮭のホイル焼き
【材料】(1人分)鮭 1/2~1切れ
キャベツ 1/2枚
シイタケ(生) 1個
<みそマヨ>
みそ 小さじ 1
マヨネーズ 小さじ 1
【作り方】1、鮭は食べやすい大きさに切り、キャベツはザク切り、シイタケは軸を切り落とし、薄切りにする。<みそマヨ>の材料を混ぜ合わせる。
2、アルミホイルに鮭と野菜をのせて<みそマヨ>をかけ、アルミホイルの口を閉じトースターで10〜12分焼く。
【このレシピのポイント・コツ】よく冷ましてからフタをしましょう。
みそマヨをかけた鮭のホイル焼きは冷めてもおいしく、お弁当おかずに喜ばれます。鮭を2〜3等分に切ってから焼くと小さな子どもも食べやすいですよ。組み合わせる野菜は好みのものでOK。薄切りの玉ネギやレンジでやわらかくしたジャガイモなども好相性です。
■忙しい日の主菜は鮭のホイル焼きで決まり! 鮭のホイル焼きは15分以内に作れるうえに失敗しにくいです。鮭の脂と野菜は相性が良く、大人にも子どもにも喜ばれる主菜に。
ミックスベジタブルのような冷凍野菜を活用すれば、さらに簡単調理が叶いますよ。忙しい日の主菜は、鮭のホイル焼きを作ってみてくださいね。
(ともみ)