ホーム エンタメ > 初めての時に悩まず済むように… 前から知らせておきたい【ゆるっと性教育 Vol.10】

初めての時に悩まず済むように… 前から知らせておきたい【ゆるっと性教育 Vol.10】

■これまでのあらすじ
知識がなく自身の病気(月経前不快気分障害)に長年気づけなかったことから、性教育が大切だと実感したなおたろー。母になり、息子たちには幼い頃からできる範囲で性教育をすすめていた。中でも伝え続けているのが、プライベートゾーンの大切さ。自分の体はかけがえのないものであり、特にプライベートゾーンは命に関わる場所であること、誰かに触られるなど怖い思いをさせられそうになったら助けを求めてよいと伝えてきた。それが息子たちを性犯罪の被害者や加害者にしないためにできることだと思うのだ。

■男の人に生理はない?


■夫も巻き込んで…

これからの自分の体に起こることだからね。

直井亜紀先生の本「わが子に伝えたいお母さんのための性教育入門」(実務教育出版)に書かれていたのですが、とある男の子は精通は知っていたけれど、それがいったいどういうものなのかまでは知らず、自分は病気になってしまったんじゃないかと悩んでしまったそうなのです。

確かに生理は股から血が出るというふうに学校でも習ったけど、男の子の場合は、出るものがいったいどんな状態のものなのかを詳しく教えてもらったことはないですよね…。

正しい知識を知っていれば、受け止め方もきっと変わってくるはずです。

ちなみによく「男性の生理」と呼ばれるものも聞きますが、この場合の女性の生理は「子宮内膜と血が混ざった経血が体外に排出する生理現象」のことをさすので、「男の人には生理はないよ」という説明をしました。


(なおたろー)

Facebook

関連記事

P R
お悩み調査実施中! アンケートモニター登録はコチラ

eltha(エルザ by オリコンニュース)

ページトップへ