■これまでのあらすじ
姉の中学受験がキッカケで、母との関係が変化。次女のくらは忙しい母の機嫌に振り回されていた。小5になると、生徒の間でスクールカーストの序列がハッキリしてくる。くらは2軍女子4人のグループにいたが、ある日突然彼女たちから無視されてしまう。くらは「コレは知ってる…イジメだ」と確信。なぜかというと、以前リーダー格の女の子にある友だちを無視するよう言われて従った経験があるから。そしてこれは因果応報だと思うのだった。
■母には言えなくて…
■悲しませたくない

子どもの時、親との境界線が薄いというか…、私が「つらい」と母に言ったら母も「つらくなるんだろうな」と思っていました。
それも申し訳ないと思ったし、いじめられるような人間であるのが恥ずかしいと思ったし、子どもなりにプライドがあったんですよね。
この時の私にとって、まだ見ぬ自分の子どもが体験することは自分も体験することだと思っていたので、「もう2度とこんな思いはしたくない! 子どもなんていらない!」と思ったのを強く覚えています。
親と子どもは別人だし子どもがどんな体験をするのかなんてわからないのに、「もし我が子がいじめられたら…」と思うとつらすぎます。
我が子がどんな体験をするかわからないけど、常に「家には味方がいるんだよ」ってことは伝えていきたいです。
(くら)