お餅がおいしい季節になりましたね。
定番のきな粉餅やお汁粉も捨てがたいですが、
今年の冬は新たなレパートリーを増やしてみませんか。
そこで今回は、
お餅の和デザートレシピ3選をご紹介。
しゃぶしゃぶ用のお餅で作るイチゴ大福や、甘辛いタレのみたらし餅、ひと工夫加えたあんこもちと、多彩なレシピが登場します。いずれも15分ほどで作れますので、気軽にお試しください!
【調理時間15分:初心者でも失敗しない】簡単イチゴ大福簡単イチゴ大福
【材料】(4人分)イチゴ 4粒
お餅(しゃぶしゃぶ用) 4枚
片栗粉 適量
こしあん 80g
【下準備】1、イチゴは水洗いしてヘタを取り、切り口を下にしてキッチンペーパーに並べる。
2、練りこしあんを4等分し、1個ずつイチゴを芯にしてあんで包んでおく。
【作り方】1、熱湯にさっとしゃぶしゃぶ用餅を通し、片栗粉を広げたバットにのせる。

2、余分な片栗粉を落としながら丸めたこしあんをかぶせるようにのせ、器に盛る。

しゃぶしゃぶ用の薄切り餅は熱湯にサッと通して片栗粉をまぶすと、求肥のような食感になります。あんこで包んだイチゴにふわっとかぶせるだけなので、難しいテクニックは一切不要! お餅は冷めると硬くなるため、温かいうちに手早く作業しましょう。
【調理時間10分:甘辛い味わいがくせになる】みたらし餅みたらし餅
【材料】(2人分)お餅(角) 2個
<タレ>
砂糖 大さじ 3
みりん 大さじ 2
しょうゆ 大さじ 3
水 大さじ 3
<水溶き片栗>
片栗粉 大さじ 1/2
水 大さじ 1/2
【下準備】1、角餅は1個を6等分し、トースターで薄く焼き色がつくまで焼く。

2、<水溶き片栗>の材料を混ぜ合わせる。
【作り方】1、鍋に<タレ>の材料を入れて火にかけ、砂糖が溶けたら<水溶き片栗>を加え、トロミをつける。

2、竹串に焼いた餅を刺し、(1)の<タレ>をからめて器に盛る。

ツヤツヤとした甘辛ダレが絶品! 水溶き片栗粉を入れるタイミングは、タレが煮立った後に一度火を止めてから。少しずつ回し入れるとダマにならず、なめらかに仕上がりますよ。お餅を串に刺し、タレをからめれば手を汚さずに食べられます。
【調理時間15分:小腹が空いたらすぐ作れる】あんこもちあんこもち
【材料】(4人分)お餅(角) 3~4個
<合わせ小豆>
ゆで小豆 大さじ 4
きな粉 大さじ 2
すり黒ゴマ 大さじ 1
塩 少々
【下準備】1、角餅は4等分に切る。

2、ボウルに<合わせ小豆>の材料を混ぜ合わせる。
【作り方】1、煮たった熱湯に角餅を入れ、角餅が柔らかくなったら水に取る。水気をきって<合わせ小豆>のボウルに加え、サッと混ぜて器に盛る。

きな粉と黒ごまをプラスして甘みをマイルドに。さらに塩を加えることで、全体の味が引き締まります。そのため、「あんこの甘さが苦手…」という方にもおすすめです。スリット入りの切り餅なら手で分割できるので、包丁いらず。初心者でも簡単に作れますよ。
■お餅は間食にもおすすめ噛む回数が多くなるお餅は少量でも満腹感を得やすいため、
間食にもおすすめです。
また、お餅は食べた後に胃腸でゆっくりと消化される傾向があり、
腹持ちが良いのもメリット。次の食事での食べ過ぎを防ぐ効果も期待できますよ。
ただし、お餅はカロリーが高め。切り餅2つ分のカロリーは、ごはん一膳分に相当します。食べ過ぎはカロリーオーバーにつながりますのでご注意を。間食として食べるなら、切り餅1つ分が適量の目安です。
■お餅の和デザートでほっこりと温まろうお餅のホッとする甘さは冬に恋しくなる味。温かいお茶と一緒に味わえば、心も体もポカポカになりそうですね。ご紹介したレシピは、
お正月に余ったお餅の消費にも役立ちますので、ぜひご活用ください。
(Lily-bono)