「ミニトマト」は洗ってそのまま食べてもおいしいですが、上手に活用すれば、
料理のレパートリーが広がります。
そこで今回は、
「ミニトマト」を使った人気レシピ3選をご紹介します。
大量消費したいときや、使い切れずに余ったときのアレンジにも役立つので、ぜひ参考にしてください。
■ミニトマトは小さい実で栄養満点!実はミニトマトは大玉トマトよりも栄養価が高いのをご存知ですか?
ビタミンC、カリウム、食物繊維は約2倍、リコピンは約3倍も多く含まれているんです。毎日の食卓に積極的に取り入れることで、美肌効果や免疫力の向上が期待できます。
そのまま食べたり、サラダに入れたりすることが多いかもしれませんが、それだとマンネリしてしまうことが…。だからこそ、味をつけてひと味違った食べ方をして楽しみましょう。トマトが苦手なお子様がひと口食べるきっかけにもなりますよ。
【箸休めに最適】プチトマトとホウレン草のゴマ汚しプチトマトとホウレン草のゴマ汚し
【材料】(2人分)プチトマト 6~8個
ホウレン草 1/4束
小ネギ(細ネギ) 3本
<ゴマダレ>
すり黒ゴマ 大さじ 1~1.5
砂糖 小さじ 1.5~2
しょうゆ 小さじ 1.5~2
【下準備】1、プチトマトはヘタを取り、縦半分に切る。

2、ホウレン草は熱湯でサッとゆで、水に取る。粗熱が取れたら水気を絞り、根元を切り落として長さ2cmに切る。
3、細ネギは根元を切り落とし、長さ2cmに切る。
4、ボウルで<ゴマダレ>の材料を混ぜ合わせる。
【作り方】1、<ゴマダレ>のボウルにプチトマト、ホウレン草、細ネギを加えてサッと和え、器に盛る。

ミニトマトと香ばしい黒ゴマの風味は意外にも相性抜群! ホウレン草だけで作るより、彩りも栄養価もUPします。さっぱりと食べられて、箸休めにも最適です。味がぼやけないように、ゴマダレは食べる直前に和えるといいでしょう。
【彩り鮮やか】アボカドとプチトマトのサラダアボカドとプチトマトのサラダ
【材料】(2人分)アボカド 1個
プチトマト 6~8個
新玉ネギ 1/8個
フレンチドレッシング(市販品) 大さじ 1.5~2
塩コショウ 少々
【下準備】1、アボカドは種を取って皮をむき、ひとくち大に切る。プチトマトはヘタを取り、熱湯に入れて皮が破れたら水に取り、皮をむく。新玉ネギは細かいみじん切りにする。
【作り方】1、全ての材料を混ぜ合わせ、器に盛る。
【このレシピのポイント・コツ】アボカドの切り方。アボカドは包丁を縦に入れ、種まで深く切り込みを入れ、両手でひねるように半分に分ける。
クリーミーなアボカドが甘酸っぱいミニトマトの引き立て役に。みじん切りにした玉ネギのシャキシャキとした食感も楽しく、ミニトマトから出る汁がドレッシングと合わさるとより美味に。赤と緑の鮮やかな色合いなので、食卓に彩りを添えてくれますよ。
【お箸が止まらない】プチトマトとチーズのおかかしょうゆプチトマトとチーズのおかかしょうゆ
【材料】(2人分)プチトマト 50g
プロセスチーズ 30g
しょうゆ 少々
かつお節 2~3g
【下準備】1、プチトマトはヘタを取り、2〜4等分に切る。

2、プロセスチーズは1cm角に切る。
【作り方】1、ボウルでかつお節以外の材料を混ぜ合わせ、最後にかつお節を加えて軽く和える。

切って和えるだけの5分で完成! ミニトマトの酸味、プロセスチーズのコク、かつお節の風味が絶妙にマッチします。さっぱり和風味で、おつまみにもぴったりな一品です。ミニトマトのプチッと弾ける食感もいいアクセントになり、飽きずに食べられます。
■ミニトマトを長持ちさせるコツミニトマトの鮮度を長持ちさせるためには、
ヘタを取るのがポイント。なぜならヘタは雑菌が繁殖しやすく、傷む原因になるからです。
ヘタを取って水洗いしたら、しっかりと水気をふき取りましょう。水気が残ったままだと蒸れて、実が割れやすくなります。キッチンペーパーを敷いた保存容器に重ならないように並べたら、さらにキッチンペーパーを被せて蓋をして、乾燥を防ぐことも大切です。
この状態で保存すれば、
冷蔵庫の野菜室で10日前後は日持ちします。ミニトマトを買った際は、ぜひ試してみてくださいね。
(川原あやか)