ここ数年、チーズを使った料理が大人気! 特にモッツアレラチーズは
「桃モッツァレラ」や
「モッツァレラ鍋」など、SNSで定期的にバズり、楽しみ方が広がってきています。
もっちりとした食感でくせがなく、家庭料理にちょい足しすることで見栄えや料理の質をUPしてくれるのが魅力です。

そこで今回は、
モッツァレラチーズのおいしい食べ方をご紹介。
定番のカプレーゼから新感覚レシピまで幅広くピックアップしたので、ぜひ参考にしてください。
■【王道】トマトとモッツアレラのカプレーゼ切って交互に並べるだけ! トマトの酸味とバジルの爽やかな風味がモッツァレラチーズの旨みを引き立て、シンプルながらも奥深い味わいを楽しめます。彩り豊かで、おもてなし料理にもぴったりです。
定番のおしゃれ前菜 トマトとモッツアレラのカプレーゼ
【材料】(2人分)トマト 1個
モッツァレラチーズ 1個
バジル(生) 適量
塩 少々
粗びき黒コショウ 少々
EVオリーブ油 適量
【下準備】1、トマトはヘタを取って縦半分に切り、さらに幅1cmの横切りにする。モッツァレラチーズはトマトと同じ枚数に切る。
【作り方】1、器にトマト、モッツァレラチーズ、バジルを順番に盛り付ける。全体に塩、粗びき黒コショウ、EVオリーブ油をかける。

■モッツァレラチーズの<サラダ・前菜>レシピ2選サラダなどで食べる場合、モッツァレラチーズは
手でひと口大にちぎるのがおすすめ! 断面が不揃いになり、ソースやドレッシングがからみやすくなります。
・オープンオムレツサラダ

卵液を流して焼くだけの「オープンオムレツ」にフレッシュ野菜、ハム、モッツァレラチーズをたっぷりのせてカフェ風サラダ仕立てに。手軽で見栄え良く、栄養もしっかり摂れて朝食に◎です。
・塩昆布カプレーゼ

モッツァレラチーズは和の食材とも好相性! 「塩昆布」」と「大葉」を使うことで風味が増し、和風のおつまみとしても楽しみます。ワインはもちろん、日本酒ともよく合いますよ。
■モッツァレラチーズの<アレンジ>レシピ3選モッツァレラチーズは加熱すると、
トロリと溶けて旨味がグンとUP。この特性を活かせば、いつもの食材がおいしく変身します。
・レンコンステーキ

レンコンの甘みとモッツァレラチーズのミルキーなコクが意外にもマッチ! 間にはさんだ大葉が味の決め手に。お子様でも食べやすいほか、大人のおつまみに良さそうですね。とろ〜り伸びるモッツァレラもご堪能ください。
・焼きアボカドとトマトのカプレーゼ

トマトとアボカドをアルミホイルで包んで焼き、余熱でモッツァレラチーズを溶かせば、お手軽ごちそうの出来上がり。シンプルながらもおしゃれ映えし、洗い物が少なく済むのはうれしいですね。寒い日にハフハフしながら召し上がれ!
・モッツァレラのバターしょうゆ

見た目はまるでお餅! モッツァレラチーズ特有の食感が際立つ一品です。電子レンジで加熱して柔らかくしておくのがポイント。子どもはおやつに、大人はおつまみにいかがでしょうか。
■モッツァレラチーズの<主食・主菜>レシピ3選トマト&モッツアレラはカプレーゼだけじゃない!
グラタンやパスタで気軽にイタリアン風を味わいましょう。
・ざく切りトマトのジューシーグラタン

ひき肉とトマトを炒め合わせ、モッツァレラチーズをのせて焼き上げる一品です。モッツァレラチーズは焼くと旨味がUPして、モチとろ食感に変身! 熱々で食べるとおいしく、バゲットやワインとよく合いますよ。
・モッツァレラトマト鍋

いつものトマト鍋にモッツァレラチーズをプラスするだけで、満足度が格段にUP。チーズの濃厚な風味ともっちり食感を楽しめます。具材にチーズをからめて食べると、お箸が止まりません。シメはパスタで二度おいしいです。
・チキントマトクリームパスタ

トマトの酸味とモッツァレラチーズのクリーミーさが絶妙。シンプルなのにお店のような味になるため、わが家の定番料理に加えたくなりますよ。チーズは最後に合わせる程度にしておくのがコツ。溶け切らずにまろやかな味わいが残ります。
そのまま食べれば
“もっちり食感”、加熱すれば
“とろりとした食感”が堪能できる「モッツァレラチーズ」。ちょい足しするだけで、シンプルなサラダやパスタもワンランク上の味わいになります。
さらに、チーズの中でも低カロリーで良質なタンパク質やカルシウムが豊富です。ぜひ、今回ご紹介したレシピを食卓に取り入れてみてくださいね。
(川原あやか)