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アク抜き簡単【タケノコの茹で方】時間の目安や保存法も解説!人気の煮物・アレンジレシピ4選も

生のタケノコはできるだけ早く下処理することが大切です。

この記事では、簡単にできるタケノコの茹で方をご紹介。茹で時間の目安や保存法もぜひ覚えてくださいね。


若竹煮や田楽など和食の定番から、フライなどのアレンジレシピも絶品です!

【姫皮も余さず食べる】簡単! 基本のタケノコの茹で方
簡単!基本のタケノコの茹で方
簡単!基本のタケノコの茹で方

【材料】(作りやすい量 1回分)

タケノコ(生) 2~3本
ヌカ 1/2カップ
赤唐辛子 1~2本


【作り方】

1、土付きの生タケノコは、水をかけながらタワシ等でこすり、土を洗い流す。

生タケノコは、土の中から掘り出されて時間が経つとどんどん堅くなりますので、出来るだけ早くゆでましょう!

簡単!基本のタケノコの茹で方の作り方1

2、根元の硬い皮を1〜2枚めくり、赤黒いツブツブがあれば、包丁でこそげ落とす。

皮つきのままで茹でます。

簡単!基本のタケノコの茹で方の作り方2

3、先を斜めに切り落とし、縦に切り目を入れる。

少し堅いので気をつけて切り目を入れて下さい。

簡単!基本のタケノコの茹で方の作り方3

4、大きめの鍋にタケノコ、ヌカ、赤唐辛子を入れ、たっぷりの水を入れて、強火にかける。煮たってきたら、キッチンペーパーをかけ、吹きこぼれない火加減で40〜50分茹でる。

生タケノコの本数が違っても、ほぼ同じくらいで茹でられます。キッチンペーパーをかけるのは、タケノコが茹で湯から出ないようにする為です。

簡単!基本のタケノコの茹で方の作り方4

5、根元に竹串を刺して、スーッと通れば茹で上がっています。通りにくい場合は更に10〜15分茹でて竹串チェックをしてください。

掘り出されて時間が経っている生タケノコは1時間以上茹でてください。

簡単!基本のタケノコの茹で方の作り方5

6、手で触れるくらいまで自然に冷まし、流水でヌカを洗い流す。タケノコを縦に持ち、切り目に親指のハラをあて斜め下側にはがすように皮をむく。茹でたタケノコは水に放つ。

蓋の出来る保存容器に入れて冷蔵庫で保存できます。毎日水を代えると1ヶ月くらいは楽しめますが、風味は落ちます。熱湯消毒した保存瓶に入れて長期保存する方法もあります。

簡単!基本のタケノコの茹で方の作り方6

7、はがした皮は、内側を上にして置き根元側から軽く包丁を入れて、柔らかい姫皮だけを細切りにして水に放つ。

姫皮も茹でたタケノコ同様保存できます。梅肉やドレッシングで美味しくいただけます!

簡単!基本のタケノコの茹で方の作り方7



生のタケノコは時間がたつと硬くなり、風味も落ちてしまいます。買ってきたらすぐに茹でましょう。米ぬかと赤唐辛子を使って茹でると簡単にアク抜きもできますよ。40〜50分を目安に茹でたら、そのまま冷ませばOK。

姫皮はやわらかいので、捨てずに食べるのがおすすめ。水を張った蓋付き容器に入れれば、数週間日持ちしますが、風味が落ちやすいため早めに食べ切ってくださいね。



■煮物以外でも味わいたい! タケノコの<人気>レシピ4選

・若竹煮



旬になったら一度は食べたい若竹煮。下処理済のタケノコをだし汁で煮る上品な一品です。だしの上品な味わいとタケノコの風味が絶妙。炊き込みご飯や天ぷらと組み合わせて春らしいタケノコづくしの献立にしても良いですね。



・筍の木の芽田楽



茹でたタケノコを合わせだしで煮て味を含ませたら、香り高い木の芽みそをのせて焼き上げます。タケノコのクリーム色と淡い緑色の木の芽みそがきれいで、まるでお店のような見た目に。ひと口食べればタケノコとみその風味が広がり、思わず笑みがこぼれます。タケノコと同じ春が旬のメバルの副菜にもぴったりです。



・タケノコの生ハム巻きフライ



和食のイメージが強いタケノコを洋風にアレンジするのもおすすめ。粉チーズをまぶしたタケノコを生ハムで巻いてカラッと揚げます。淡泊なタケノコにコクがプラスされますよ。衣のサクサク感とタケノコのシャキシャキ食感が楽しく、ワインが進みます。



・鶏とタケノコのガーリックバターソテー



タケノコを使ったボリューミーな主菜を探している方は、ソテーにしてみませんか? 茹でたタケノコのやさしい風味と鶏もも肉の旨みが好相性。バターしょうゆのこっくりとした味付けは、幅広い世代に人気ですよ。仕上げに粗挽き黒こしょうを振ると、おつまみにも喜ばれます。



■タケノコの茹で方は簡単! 初心者でもこれで失敗なし
タケノコの茹で方はいくつもありますが、ご紹介した方法は簡単で初心者さんにもおすすめです。タケノコの本数が変わっても茹で時間が変わらないので覚えやすいのもポイント。

茹でたタケノコは蓋付き容器に入れて冷蔵保存しましょう。毎日水を交換すると日持ちするものの、時間がたつと風味が落ちてしまうため早めに調理してくださいね。

若竹煮やフライなど、タケノコレシピはいろいろ。春限定のおいしさを堪能しましょう。
(ともみ)
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