※このお話は作者ネギさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
イクメン気取りの夫が女上司・黒利と不倫していることに気づいた主人公・ユナ。しかし黒利には取引先の部長という本命がいて、夫はあっさり二股をかけられた末に捨てられる。泥酔した夫は謝罪のため帰宅するが、鍵を交換されていたことに逆ギレし、大暴れ。ご近所からのクレームで逃げ出した。この一件を受け、実母から「子どもの安全を最優先に」と忠告されたユナは、味方である山田・白石と立てていた計画を変更。黒利の交際相手に「家族にバラされたくなければ黒利と別れろ」と手紙を送り、それを読んだ交際相手はあっさり承諾。さらにユナは夫と黒利の浮気の証拠音声を送信しました。後日、約束通り黒利に別れを告げた交際相手。二股がバレた黒利には引き止める余地もなく、呆気なくフラれてしまうのだった。
■怒りに震える黒利

■同僚にも八つ当たり
■黒利に声をかけてきたのは…!?


プライドの高い黒利は「自分がフラれるなんてありえない!」とひどく腹を立てています。妻の仕業だと確信し、怒りに震えて我を忘れているため、つい同僚にも八つ当たりする始末。
そんななか、空気の読めない夫が「大丈夫?」と声をかけてきたのです。
理想のタイプとは程遠いけれど、夫のこんなところに癒され惹かれたんだった…と思い出した黒利は、反省するどころか、またもや夫を利用しようとしているようですね…。
(ネギマヨ)