妊娠9ヶ月の小雪、妊婦役に「縁を感じてます」 出産前最後の仕事で笑顔
2011-12-08 19:24 eltha
夫・茶川竜之介を演じた吉岡秀隆にエスコートされて登場した小雪は「この映画で(妊婦体験を)先駆けて練習したけど、1年後に同じシチュエーションでいるのが不思議」としみじみ。作中で臨月のヒロミを演じていたとあり「腰痛になったりもした。けど、今もそれを感じてる。リアルですね」と優しい笑み。出産予定日が映画公開2日後の1月23日と明かすと、山崎監督から「出来れば1月21日に頑張って」とリクエストされていた。
同作は、昭和30年代の東京下町に暮らす人々の姿を描いた人気シリーズの第3弾。前作から5年後の1964年、東京五輪開催の年を舞台に、もうすぐ家族が1人増える予定の茶川家や、事業が快調の自動車修理販売の「鈴木オート」の人々の暮らしを3D技術を駆使して紹介していく。
吉岡は開口一番「『ALWAYS』史上最高の作品ができあがりました」と胸を張り「三丁目に行って、元気を出しましょう」とメッセージ。堤真一は「この作品を観たら、いろんなものが成長し、変化しているのが見られる。あったかいものが感じられると思う」と力を込めた。
舞台あいさつにはそのほか、堀北真希、もたいまさこ、薬師丸ひろこ、須賀健太、小清水一揮も登壇した。映画『ALWAYS 三丁目の夕日’64』は来年1月21日(土)より公開。