年末年始の疲れは“上質な睡眠”で解消
2014-12-30 11:10 eltha
「忙しくてなかなか時間がとれない方も多いと思いますが、深い眠りが得られれば、同じ時間でも疲労の回復度は変わってくると思います」と白戸さん。では、深い眠りにつくためのポイントとは? 白戸さんいわく、「神経伝達物質の“セロトニン”の分泌がとても大切」とのこと。
「セロトニンは、日中に陽の光を浴びることで分泌がはじまるので、朝は曇りでも良いので、カーテンを開けてお日様の光を浴びるようにしてください」。このセラトニンは、夜になるとメラトニンに変化。このメラトニンが、深い眠りへと誘ってくれるんだそう。
それに伴い、意識して整えていきたいのが体内リズム。朝日を浴びた後は、しっかりと朝食を食べ、リズミカルな運動がオススメ。テンポ良く歩くだけでもセロトニンが分泌されやすくなるみたい。
「食事に関しては、朝は糖質とタンパク質を含む食品をしっかり摂っていただきたいですね。夜は、眠りの質を下げるので脂っこいものはなるべく避けるようにしてください。夜遅くなるようでしたら、分食をして遅い時間にたくさん食べないように心がけると良いと思いますね」。
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