新たな発見も 47都道府県自慢の食材とマヨネーズがコラボ
2015-05-15 10:00 eltha
家庭に必ずあると言っても過言ではない定番調味料のマヨネーズだが、実際には、“つける”“かける”“和える”程度でしか、活用していない人も多いだろう。しかし、料理好きの間では「炒めものにマヨネーズを加えることでコクが深まる」「ホットケーキに加えるとフワフワに仕上がる」「天ぷら粉に混ぜるとカラッと揚がる」など、隠し味や裏ワザに使われる万能な調味料なのである。
そのマヨネーズとご当地食材がコラボする同イベントでは、各都道府県に縁のあるシェフや料理教室を開催する先生、料理家たちがレシピを考案。野菜をはじめ肉や魚など各地の食材をメインに、食材のおいしさを引き立てる料理を展開。新たな味を発見するべく、和洋中と幅広いラインナップで地元食材をアピールしている。
各47都道府県で発表された代表レシピの一部を紹介すると、千葉県では「銚子産灯台キャベツ」を使った『ロール灯台キャベツのピーナッツ入りマヨトマトソース』が代表に。ロールキャベツのタネにマヨネーズを加え、ふんわりジューシーになっており、スープにもマヨネーズをプラスすることでコクを出している。岡山の有名食材「桃太郎トマト」を使った『桃太郎トマトのたこマヨフリッター』は、甘いマヨネーズで味付けした下津井産タコのフリッター。揚げる前にマヨネーズをからめているので加熱による硬化を防ぐことができ、軟らかく仕上がるのだとか。まさに食材を活かすアイデアと工夫が満載のレシピが揃っている。
今後は7月までブロック予選が開催され、実食・Web投票により6ブロック・15レシピが決定。8月には一般Web投票により1レシピを選出し、9月に行われる全国大会で16レシピの中からグランプリを決定する。公式Webサイトでは、47都道府県の代表レシピが公開されており家庭でも試すことができるので、気になる人はチェックしてみて。