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サーティワン、初の野菜ソルベに苦戦「試したトマトは100種類以上」

サーティワン初の野菜ソルベ『トマッティレモンソルベ』

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サーティワン初の野菜ソルベ『トマッティレモンソルベ』
 サーティワン アイスクリームが、初の野菜ソルベ『トマッティレモンソルベ』を7月1日より期間限定販売する。同社といえばカラフルなアイスクリームが多く、フレーバーも本国アメリカらしい甘くてポップなイメージが強い。日本オリジナルフレーバーとはいえ、なぜトマトフレーバーを作ろうと思ったのか、その想いを同社に聞いた。

■トマトは「腕が試される素材」

 トマトは一昔前に比べて品種改良が進み、甘くてフルーツのようにおいしいトマトが数多く出回っているものの、「パティスリーでもトマトのスイーツが多く作られていておいしいトマトジュースもあるのに、トマト本来のおいしさをストレートに味わえるフレーバーがないと思った」(同社/以下同)とトマトフレーバーを作ろうと決意。アイスクリームではなく乳製品を加えないソルベにしたのも、トマトのおいしさをダイレクトに味わってほしいという想いからだという。

 とはいえ、完成までに約3年を費やし、試したトマトの品種は100種類以上。「フルーツソルベは、どんなバランスで作っても比較的おいしくなるのですが、トマトは良いバランスで作らないと本当にまずい。腕が試される素材でした」と苦戦した。さらに「トマト果汁はたくさん入れればおいしくなるわけではなく、入れすぎると気持ち悪い味になってしまいます。実際のトマトと同様の濃さになるようにするとフレッシュなトマトを食べているような自然なおいしさになりますが、これだけだとソルベとしてはおいしくなりません」。

■こだわりのトマトにプラスした隠し味とは?

 スイーツとしての甘さやおいしさを残しつつ、トマトの味わいもしっかり感じられるバランスが難しかったという。搾りたてのフレッシュ感とコクのある濃厚感があるソルベを目指し、「探し続けてやっと理想の味に出会えた!」とポルトガル産の完熟トマトに行き着いた。加えて「トマト果汁だけでなく塩も少し加えました。本当に微量なのですが、このひとつまみがトマトの味を引き締めます」と隠し味がポイントなんだとか。

 これで完成かと思いきや同社のこだわりは強く、「トマトだけで十分おいしいのですが、サーティワンは味だけでなく華やかな見た目も楽しめるフレーバーが特徴ですので、レモンソルベを組み合わせました」。バニラアイスやミルクアイスと合わせてみたもののせっかくのトマトの味が消えてしまい、かといってオレンジやパイナップルなどのフルーツソルベを合わせるとフルーツの味が主役になってしまう。そこで爽やかな酸味が香るレモンに白羽の矢が立った。

■自信作が完成 アメリカで販売される日も近い?

 試行錯誤を重ねてやっと完成した『トマッティレモンソルベ』だけに、思い入れもひとしお。「3年以上かけてやっとできあがったソルベです。難しい組み合わせでしたが、単なるベジタブルフレーバーではなく、スイーツとして本当においしいものができたと自信を持っています。ぜひお試し下さい!」と自信をのぞかせる。本国アメリカチームからも好評だったそうで、「市場動向やタイミングによりますが、アメリカで販売されたら嬉しいですね」と期待を寄せた。

 さっぱりとしたトマトとレモンの絶妙なコンビネーションは、夏の暑さも吹き飛ばしてくれそう。この夏はこだわりの濃厚な完熟トマトをソルベで味わってみては?



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