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2016年のスタバは「食感」と「ビジュアル」

2016-07-10 13:00 eltha

 スターバックス コーヒー ジャパンは、今年に入り8種の新作ドリンクを発表しており、そのうち7種はフラペチーノ。シーズンごとの定番商品から再登場フレーバーまで積極的に商品開発に取り組んでいる。今年の新作フラペチーノのなかから、トレンドがいくつか見えてきた。

スターバックスでは7月までに全部で8種類の新商品を発売

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 大きく分けてトレンドは2つ。一番感じるのは「食感」で、今年発売のドリンクの多くはワイドストローで提供しており、「食感」を楽しめるものが多くなったこと。4月発売の『カンタロープ メロン&クリーム フラペチーノ』、5月の『ストロベリー ディライト フラペチーノ』、7月の『クラッシュ オレンジ フラペチーノ』と3つともフルーツをベースにし、果実感やゼリー、パンナコッタなどを組み合わせている。これまでのフラペチーノより、素材の味を感じながら飲める飲みごたえのある“デザートドリンク”になっているのが特長だ。

 もうひとつ、「ビジュアル」へのこだわりも今年ならではの傾向が。これまでも透明のカップから見える層が鮮やかだったが、今年発売のものはよりホイップクリームの白に映えるコントラストの強いものが多かったり、グラデーションの色合いが美しいものが多いように感じる。7月発売の『コーヒー ジェリー&クリーミー バニラ フラペチーノ』も、コーヒージェリーの濃いブラウンにカスタードバニラの白のコントラストが涼やかであり、大人な雰囲気も。舌だけでなく、目でも爽やかさや季節を感じることができるのが、今年のトレンドといえる。



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