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「恋も仕事も!」はやっぱり幻想? 米国・日本のオトナ女性、その違いは?

2016-07-18 10:20 eltha

 米国ドラマや映画を見ていると、キャリアウーマンが仕事がらみで出会った人と恋に落ちるストーリーは意外と多いもの。バリバリ働いて、ちゃんと恋をして…そんなスーパーウーマン、米国には本当にいるの!? “FBIの内定を蹴った女”として知られる芸人・セクシーチョコレートのREINAさんと、海外ドラマや海外セレブ情報が大好きという相方・デンジャーDさんに、日本と米国の“働くオトナ女性の違い”について聞いてみた。

仕事も恋もは幻想? キャリアウーマンの姿を描いた米国ドラマ『クワンティコ/FBI アカデミーの真実』(C)2015 ABC Studios

仕事も恋もは幻想? キャリアウーマンの姿を描いた米国ドラマ『クワンティコ/FBI アカデミーの真実』(C)2015 ABC Studios

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◆実は大きなプレッシャーを抱えている米国キャリアウーマンたち

 BSテレビ局・Dlifeでの放送がスタートした米国ドラマ『クワンティコ/FBI アカデミーの真実』の魅力を伝える役割を担った2人。同ドラマはFBI捜査官候補生の研修施設が舞台。ヒロインのアレックス役を演じるのは、インドの大スターで元ミス・ユニバースでもあるプリヤンカー・チョープラー。謎めいた元海兵隊員のライアン(ジェイク・マクラフリン)や元公認会計士のサイモン(テイト・エリントン)、両親のコネでアカデミーに入ったケイレブ(グラハム・ロジャース)などのイケメンも登場する。

 作中では登場人物たちが切磋琢磨しながら学ぶ様子を描くと共に、アカデミーの寮を男女が行き来するオフタイムの様子も描かれている。性別の垣根なくフランクなムードではあるものの、「(実際は)もうちょっと緊張感があるかなと思います」とREINAさん。「特に女性は証明しなければならないので。“男性と同じくらいにできる”って」と、キャリアウーマンならではのプレッシャーを明かす。

◆強さを身に着ける欧米女性 しなやかさを身に着ける日本女性

 ブラウン大学とハーバード大学院でテロ対策を専攻。ビル・クリントン元大統領の事務所やインターポール(国際刑事警察機構)でインターンとして働き、CIAやFBIから内定を受けたことがあるREINAさんは、米国キャリアウーマンの姿を間近で見続けてきた人。そんなREINAさんも「アメリカにも男女差別は根強くある」とキッパリ。だからこそ、米国のキャリア女性たちは強くなければならないということなのかも。

 「仕事に関する考え方で言うと、米国の場合は、“強い女性”“キツい女性”が、働くオトナの女性ということになってしまうんですよね。日本の場合はもっと柔らかいですよね。オンナらしさや奥ゆかしさを大切にしているのが日本の働くオトナ女性。男っぽいかもしれないけれど、信念を持って仕事をやっているのは欧米のオトナ女性。どちらが良いということではないとは思いますが」(REINAさん)。「米国人は主張するけれど、日本人は自重するなと。そこが良くもあり悪くもあり…。男って女性より優位に立ちたいところがあって、日本人女性は察してくれるけど、米国女性は主張してくるので…僕は苦手ですね」(デンジャーDさん)。実際の米国キャリアウーマンは職場に色恋を持ち込む余裕がないほど、いろんなモノと戦っているのかも。

 全米でヒットしている同ドラマはFBI訓練生がアカデミーで切磋琢磨する“今”と、アカデミー卒業後、捜査官となったアレックスが爆破事件の首謀者として逮捕される“未来”を交互に描き、真犯人とその陰謀を解き明かすサスペンス。放送は16日よりスタート。二か国語版は土曜午後11時〜、字幕版は金曜深夜1時より放送される。


 



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