スタバ上陸20周年は“初めてづくし”の1年に
2016-12-29 11:00 eltha
なんといっても、今年大きな注目を集めたのが紅茶専門ブランド「TEAVANA(ティバーナ)」の日本上陸。コーヒー&エスプレッソ、フラペチーノに続く新たな“柱”として登場した。紅茶をストレートで飲むだけでなく、これまでとは違う抽出方法を使ってアレンジすることで、紅茶のバリエーションも拡大。『ゆずシトラス&ティー』は、バリスタが目の前で温めたジュースベースと紅茶を組み合わせ、贅沢なドリンクに。コーヒー以外の選択肢が増え、より楽しみ方も倍増。これからどんなドリンクが登場するのか、来年も注目を集めそう。
11月に登場した、毎年恒例のホリデー限定ドリンクも、定番の『ジンジャーブレッドラテ』のほか、これまでになかった試みで話題に。単純に3種類のドリンクを販売するのではなく、今年は販売時期を3回にわけ、ラテとフラペチーノで各3つのフレーバー全6種を展開。続々と登場するドリンクに、ワクワク感を掻き立てられた人も多いはず。さらに「“ジンジャーブレッドハウス”から飛び出したドリンク、というストーリーを持たせたのも、今回が初めてでした」(同社)。
ホリデーシーズンのお楽しみ“レッドカップ”も、今年は初めて世界各国のカスマターが描いたデザインが登場したのも印象深い。ホリデーシーズンをモチーフにした10種類の個性的なカップは人気を集め、コンプリートするファンのSNS投稿でも盛り上がった。
全体を通して、ワクワクするような気持ちになる工夫が随所に感じられた下半期。それは、素材や食感、ビジュアル、さらにはカップのデザインまで細部にこだわっているからこそ。来年は新作と一緒に、どんな驚きと発見を見せてくれるのか、楽しみが増えそう!