ミムラ、いつも笑顔でいられる秘訣は「自分自身に対する検証」
2017-03-03 11:15 eltha
「あらかじめ自分でリカバリーする方法を習得しておくことが大事なんじゃないかなと。自分なりにトラブルシューティングのようなものを作っておけば、問題が起きても早く解決できますし、日々機嫌良く過ごせると思うんです。仕事で焦ってしまったときや失敗して落ち込んだときも“こんなときにはコレ”という処方箋を作っておけば、すぐに対応できます。……とはいえ、私も数パターンしかないんですけど(笑)」
「例えば落ち込んだときは“どんな出来事があって、どんな気持ちになったのか”を書き出しています。まず事実だけを書いていくと、“あ、そうか、それでこういう気分になっていたのか”と、自分の想定とは違う理由を発見できたりするんです。いろんな事柄が結びついて因果関係がわかり、対処方法もハッキリするので、冷静な検証方法として結構オススメですよ」
このように理性的に物事を考える一方で、ハートは温かくありたいというミムラさん。「自分の中にある栄養分みたいなものは、今までの経験の積み重ねで、それがあるとせりふを言ったときにうそに聞こえないと思うんです。心の温かさを表現することは、私にとってはすごく大事。そんな役者になりたい」と笑顔に。「たとえふとしたシーンでも、観た人の心がパッと温かくなる。そんなお芝居のできる女優になっていけたらいいなと思います」と、憧れの女優像も語ってくれました。(ORICON NEWS eltha)
【プロフィール】
■ミムラ
1984年6月15日生まれ。埼玉県出身。2003年『ビギナー』(CX系/2003年)で女優デビュー。主な出演作は大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』(NHK総合/2011年)『トットてれび』(NHK総合/2016年)など。執筆活動も行い、現在も2つのコラムを連載中。2017年、映画『彼らが本気で編むときは、』(2月25日公開)などに出演。
【インタビュー】ミムラ 冷静でハートの温かい女性が憧れ