限定スイーツが人気 今年も賑わいをみせる「静岡いちご紅ほっぺストロベリーフェスタ」
2018-01-15 12:40 eltha
同イベントでは、西武池袋本店食品館地下1階のスイーツショップ15店舗から全18種の「紅ほっぺ」「きらぴ香」限定スイーツが登場。これらのいちごの試食会や、銀座千疋屋の「フルーツサンド」や翠江堂の「苺大福」など行列店のいちご入り人気スイーツの特別販売も行う。昨年の好調をうけて今年、2回目の開催となった。「昨年1月の開催時には、23日間で1万8700個が完売。コラボ店舗数も商品数も増えた今年は、21日間で1万9000個が目標」と長島大紀さん(西武池袋本店・食品部洋菓子係販売リーダー)はいう。
■リピーターやクチコミで人気拡大
「今年、一番人気の新宿高野“紅ほっぺフルール”(ホールケーキ)は、平日で通常の約1.7倍の売上げ。週末はホールケーキの需要が最も高いクリスマスに迫る好調ぶりです。特徴的なのは、このようなイベントは開始1週間が勝負ですが、本フェスタは後半につれて調子が上がること。昨年の傾向をみると、リピートされるお客様も多く、クチコミで人気が広がるようです」(長島さん)。注目の限定スイーツにはほかにも、喜福堂(きふくどう)の『丸ごときらぴ香を包んだあんぱん。』、アンテノールの『紅ほっぺ苺とショコラのカスタードタルト』だという。「あんぱんの老舗“喜福堂”初となるフルーツ入りあんぱんと、アンテノールのタルトは、本フェスタ唯一のチョコレート系スイーツです」(長島さん)
■静岡県内でも希少な新品種「きらぴ香」
「紅ほっぺ」「きらぴ香」が試食できるコーナーでは、多くの人が足をとめ、静岡から直送された採れたてのいちごを堪能。はじめて“きらぴ香”を食べたという40代女性は、「知らない品種だったので興味がわいた。とても甘くて香りが濃かった」と話す。JA静岡経済連・戸田佳香さんによると、きらぴ香は上品な甘さと豊かな香り、宝石のようなツヤが魅力という。また、「新品種のため生産数が少なく、静岡県内でも希少。ぜひ、この機会に召し上がっていただきたい」と話す。
今後の試食会は20日と27日を予定している。この時期しか味わえない限定スイーツの購入はもちろん、会場でおいしさを体感するだけでも、出かける価値あり。
【開催概要】
「静岡いちご紅ほっぺストロベリーフェスタ」
会場:西武池袋本店 食品館地下1階、地下2階
期間:2018年1月10日〜30日(※試食会は12日・13日・20日・27日の13時から。なくなり次第終了)