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ミス・インターナショナル頂点にベネズエラ代表の20歳 マリエム・クラレット・ベラスコ・ガルシアさん

2018-11-09 19:05 eltha

 世界各国・地域から選ばれた女性たちが“美の親善大使”として集う平和の祭典『2018ミス・インターナショナル世界大会』が9日、東京ドームシティホールで行われ、グランプリにベネズエラ代表の学生マリエム・クラレット・ベラスコ・ガルシアさん(20)が選出された。

ベネズエラ代表のマリエム・クラレット・ベラスコ・ガルシアさん=『2018ミス・インターナショナル世界大会』 (C)ORICON NewS inc.

ベネズエラ代表のマリエム・クラレット・ベラスコ・ガルシアさん=『2018ミス・インターナショナル世界大会』 (C)ORICON NewS inc.

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 受賞が決まると感極まった表情になり、クラウンとマントを前年のミス・インターナショナルのケビン・リリアナさんから渡された。きょうが誕生日でもあり、ミス・インターナショナル候補者からバースデーソングのサプライズも行われた。ガルシアさんは「これ以上の幸せはありません」と破顔一笑し「ベネズエラのみなさまに捧げます」と喜びを語った。

 授賞式後の囲み取材でガルシアさんは、あらためて誕生日を祝福されると「とてもうれしいです。今年が今までの人生で一番、最高の誕生日」としみじみ。賞金は300万円だが「賞金をいただくことを考えていなかったので」と使いみちはこれから考えるという。期間中に日本を周遊したそうで、「全ての経験が印象的でした。精神的にも文化的に成長することができました」と滞在を振り返った。

 普段はシモン・ボリバル大学で地球物理学を学んでいる。「子供への教育が将来の夢です」と今後の目標を語っていた。

 「ミス・ワールド」「ミス・ユニバース」と並び世界3大ビューティー・ページェントのひとつである同コンテストは1960年に誕生し、今年で58回目。外見的な美しさのほか、国際社会への貢献を目指す世界中のミスたちが、互いに交流を深めることを目的としており、今回は世界77の国と地域が参加した。

 この日は民族衣装、水着、イブニングドレス、ウォーキング審査が行われ、77人からファイナリスト8人を決定。最終審査は8人による1分間のスピーチで、審査員に最後のアピール。15人の中からベスト5を決めたほか、「ミス・ベストドレッサー」など特別賞も発表された。

 日本代表は過去、1970年に須田敏江さんが4位、2002年に漆島花さんが3位入賞。2012年の沖縄大会では吉松育美さんが日本初となる「ミス・インターナショナル」を獲得している。昨年は筒井菜月さんが5位だった。

■『2018ミス・インターナショナル世界大会』結果
1位 ベネズエラ代表 マリエム・クラレット・ベラスコ・ガルシアさん(20)
2位 フィリピン代表 マリア・アティサ・マナロさん(21)
3位 南アフリカ代表 レアベトスェ・セチョアロさん(24)
4位 ルーマニア代表 ビアンカ・ティルシンさん(19)
5位 コロンビア代表 アナベラ・カストロさん(21)

■特別賞
ミス・ナショナルコスチューム エクアドル代表 ミシェル・ウェットさん(23)
ミス・パーフェクトボディ キュラソー代表 ディオナ・アンジェラさん(22)
ミス・ベストドレッサー メキシコ代表 ネバイ・トーレスさん(25)

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」


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