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【スタバ新作】専門店コラボや少量の満足感で勝負 日本限定フードが進化中

2019-11-14 09:00 eltha

 スターバックスコーヒーでは、季節に合わせ、サンドイッチやデザートなどコーヒーと一緒に楽しめるフードを多数展開。これまでにもオリジナルのスイーツはファンの間では人気を集めていたが、今秋より素材や味わいにこだわり、各界のフードスペシャリストたちとコラボした商品が登場している。世界的に展開するスタバが、日本独自のフード開発を進める理由とは?

スターバックスではコーヒーと一緒に楽しめる良質なスイーツがミニサイズで登場(写真は『Ichiei Taguma デザート ショコラディスカバリー』)

スターバックスではコーヒーと一緒に楽しめる良質なスイーツがミニサイズで登場(写真は『Ichiei Taguma デザート ショコラディスカバリー』)

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■コーヒーと一緒に楽しめるフードを 何度も試作を繰り返したオリジナルレシピ

 コラボレーションフードが登場したのは、今年8月30日から。ニューヨークスタイルの焼き菓子のスペシャリストである、おおつぼほまれ氏とコラボしたオリジナルマフィンや、国際的に活躍するシェフの杉浦仁志氏と開発した石窯フィローネ&サラダラップ、さらに青森県のりんご生産者と共に研究を重ねた季節限定のアップルパイの3種を展開した。

「フードコラボは、今年の取り組みの大きな柱の1つになっています。スペシャリストの方々の力を借りながら、コーヒーと一緒に楽しめるフードを充実させることで、お客様に新たな体験をしていただけたらと考えています」(担当者)

 開発には社内のコーヒースペシャリスト(コーヒーに関して頂点に立つ人)も加わり、フードスペシャリストと何度も打ち合わせを重ねて試作を繰り返す。すべて、オリジナルのレシピで作り上げた日本のスターバックスでだけ味わえる限定のフードだ。

■ホリデーシーズンはコラボデザート 細部までこだわった驚きのチョコレートケーキ

 11月1日からは、ホリデーシーズンに合わせてデザートのコラボ商品が登場。『Ichiei Taguma×デザート ショコラディスカバリー』(税抜490円)は、パリの三ツ星レストランでヘッドシェフを務めた田熊一衛氏と共に開発した濃厚なチョコレートケーキ。ショコラの甘さと柑橘系の酸味を組み合わせ、食べ進めるごとに味わいの変化を楽しむことができる一品だ。

 さらに、国内外で行列を作るチーズタルト専門店の「BAKE CHEESE TART」とのオリジナルタルトも考案。タルト生地にカカオを混ぜ込み、チーズ部分にはメープルとくるみをブレンドした『BAKE CHEESE TART×スターバックス』(290円)を展開している。

「クリスマスシーズンなので、『くるみ割り人形』にヒントを得て、中に混ぜ込むナッツはくるみにしました。オリジナルのレシピで、濃厚な味わいに仕上げています」(担当者)

 また、最近では、『チョコ in チョコレート』や『レアチーズバー』といった、コーヒーに合わせるスモールサイズのデザートも展開している。小さくても満足感のある、本格的な味わいをちょうどよいボリュームで楽しめる。

「アメリカのお菓子文化なので、今まではスコーンやシナモンロールなどボリューミーで食べ応えのあるフードを多く展開していました。お客様のニーズを探る中で、小さいけれど味が繊細でこだわっているものも、楽しんでいただけたらと考え、開発をしています」(担当者)

 コラボレーションやサイズの変更など、進化を続けるスタバフード。こだわり抜かれた味をプラスすることで、今後も新たなコーヒーの楽しみ方が生まれそうだ。



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