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「家族に“大根”“トド”と言われていた」15キロ減量成功で人生が激変したモデル「比べられるのが本当に嫌だった」

2022-07-25 07:30 eltha

 8ヵ月で15キロの減量に成功したモデルの渡辺弓華さんが、SNSで公開したダイエット記録が話題を呼んでいる。進学で上京後、「体型を変えてモデルになりたい!」と思いダイエットを開始。減量成功後には、SNSを通じてモデルとしての活動を手にした。家族や親戚に「トドみたい」「大根」と言われ傷ついたこともあったが、さまざまな葛藤を経たいま、思うことや成功の秘訣を聞いた。

【ダイエットビフォーアフター】15キロ減量成功でモデルに転身した渡辺弓華さん

【ダイエットビフォーアフター】15キロ減量成功でモデルに転身した渡辺弓華さん

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◆ありのままの姿をSNSで公開することで、誰かの原動力になれたら嬉しい

――8ヵ月で15キロのダイエットが成功し、現在はモデルやレースクイーンとして活躍しています。ダイエット中、精神的に辛かったことはありますか?

【渡辺弓華さん】 食事管理が一番つらかったです。食べたくても我慢しなければいけないので、最初はストレスになっていました。

――ダイエット中にメンタルを保つために実践していたことは?

【渡辺弓華さん】 当時まだ自分で発信する側ではなかったので、SNSで同じようにダイエットを頑張っている人や成功者のアカウントを見て、自分も頑張らなきゃと奮い立たせていました。そのうち体重が落ちていくと、達成感や喜びを強く感じました。そこからまだ頑張れるんじゃないかと、モチベーションに繋がりました。

――ダイエットしてよかったことはありますか?

【渡辺弓華さん】 好きな服が自由に着られるようになった、美意識が上がったことです。それと性格が明るくなって、何事にも積極的になれるようになり、自信が持てるようになりました。自分の意見を主張したり、コミュニケーションを取ることが苦手でした。でもいまは、抵抗がなくなりました。外見だけでなく、内面も大きく変わりましたね。

――ダイエットについてありのままの姿をSNSで公開することに、恥ずかしさはありましたか?

【渡辺弓華さん】 恥ずかしさは、全くなかったです。むしろ公開することで、インパクトを与えられるかなといった楽観的な気持ちで載せました。「昔の自分と変化を遂げた自分を見てもらいたい」というのもありましたね。私自身ダイエット中は、SNSに助けられていた部分もあったので、私もありのままの姿を載せることで誰かの原動力になったり、ダイエットのきっかけになれたらいいなと思いました。

◆休日は着替えずオンラインゲーム三昧に週5でファーストフードを…とても堕落した日常だった

――太っていた時、どのようなことにコンプレックスを感じていましたか?

【渡辺弓華さん】 ぶくぶくと太っていった脚がコンプレックスでした。周りと比べて足が太いことや、家族や親戚に「トドみたい」「大根」などと言われていました。他の人と比べられるのが、本当に嫌でした。

――いま考えるとダイエット前の日常生活で良くなかったと思うことはありますか?

【渡辺弓華さん】 良くないことだらけでした。週5でファーストフードを食べ、夕飯前には必ずお菓子を食べていました。休日は着替えず、家でダラダラとオンラインゲーム三昧。とても堕落した日常でした。

――食べることは、好きですか?

【渡辺弓華さん】 はい、大好きです。だからこそ食欲を抑えるために、SNSで同じように頑張っている人の食事を見て、口が寂しくなったらガムを噛むなど、抑制していました。あとは大食いYouTuberのハイカロリー動画を観て、自分も食べているような気になって食欲を抑えていました(笑)。

――ダイエット中の食事について教えてください。

【渡辺弓華さん】 朝昼は食物繊維、タンパク質、炭水化物をバランスよく摂取していました。夜は野菜とタンパク質中心の食事を心がけていました。それに加え、脂肪燃焼スープを飲んでいました。朝は、りんごやバナナなどのフルーツに、脂肪燃焼スープ、豆乳、ヨーグルト。昼は、サラダ、副菜、味噌汁、肉や魚などのタンパク質、ご飯を約100グラム食べていました。夜は、サラダ、焼いた胸肉を150グラム、それに脂肪燃焼スープです。

◆減量成功で人生がガラリと変わった…スラッとした華奢な“マネキンボディ”に憧れる

――運動はどのようなことを行っていましたか?

【渡辺弓華さん】 主に有酸素運動と筋トレです。毎日のルーティンでは、夕食後ウォーキングを40分、帰宅後に脚パカ、エアチャリ8分、腹筋を鍛えるトレーニングを2種類やっていました。たまにダンスを1時間やったり、エア縄跳び1000回をやったりすることもありました。

――渡辺さんはアニメ好きですが、憧れのアニメキャラクターの体型はありますか?

【渡辺弓華さん】 たくさんあります。『ONE PIECE』のナミとロビン、『THE IDOLM@STER』のあずさは、メリハリがあってどの人にもウケる体型で憧れますね。『ラブライブ!』のえりち(綾瀬絵里)もスラッとして私の好きな体型です。あと、『進撃の巨人』のミカサも引き締まったカッコいい体型で憧れます。アニメキャラクター以外では、何でも美しく着られて、どんなポーズでも美しい見えるスラッとした華奢な“マネキンボディ”に憧れます。

――マイナス15キロのダイエットに成功したいま、改めて思うことはありますか?

【渡辺弓華さん】 人生がガラリと変わったので、本当に諦めずに続けてよかったと思います。ダイエットをしなかったら、いまの自分はなかったので。改めてダイエットは、外見も内面も変えるすごいものなんだなと実感しています。いまダイエットに挑戦中の方や悩んでいる方も、頑張ってキレイになったら「良いことしかない」と思うので、諦めずに頑張って欲しいです。自分にとって何か良いことがきっと、待っていると思います。



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