梅雨はヘアセットの“大敵” そんな6月も味方につけるには?
せっかく髪の毛を巻いておしゃれをしたのに、湿気でうねりが……(泣)。ヘアセットの大敵である梅雨シーズンが今年も到来。そんな梅雨でも可愛さをキープしたい!という人は、きっと多いでしょう。そこで注目したのが、負担なく今すぐ取り入れられるケア方法。今回は、手ごわい梅雨を乗り切るためのヘアケアのポイントを、“美容界のミシュラン”こと「カミカリスマ2026」でカット部門Greaty∞を受賞したMeLさんに分かりやすく解説してもらいました。ほんのひと手間かけるだけで、“ベストな自分”で過ごせること間違いなしです!
監修者
MeL(メル)
長野県出身。松本理容美容専門学校卒業後、都内有名デザインサロンを経て、2021年に『VIEW』(旧『i.』)へ参加。2026年にはカミカリスマ「Greaty∞」を受賞。さわると軽く、伸びてもまとまる“めるボブ”を得意とし、明るい人柄と提案力で多くの支持を集めている。(Instagram→→@mel_87_mel)
“垢抜け”や“イメチェン” “可愛い”をキープするために大切なのは「髪質」
垢抜けやイメチェンを叶えるために重要な要素と言えば、“髪質”。そんな髪の毛が梅雨にはつい、おかしくなってしまうものです……。アホ毛やうねりは一体どのように対策したらよいのでしょうか?そんな髪悩みを解決すべく、今回使用していくアイテムはこちらです!
どの季節でも“髪質”が“可愛い”の要素に!
使用するのはオイル『1DK スタイリングオイル』/アホ毛スティック『エルジューダ ポイントケアスティック』
いつものヘアセット前にこれを挟むだけ! 秘密の“仕込み”とは
寝起きはバラエティに富んだ寝ぐせがつきもの…
さて、外の湿気に晒される前から、既に戦いは始まっています。まず、寝起きと言えば毎日バラエティに富んだ“ねぐせ”がついてしまいますよね……。
そんなときの必殺技はこちらです!この工程では、髪の内側を中心にスタイリング剤(オイル含む)をつけることが重要。内側ではなく表面だけにオイルをつけても、結局時間が経つと広がってしまうのです。髪が短い人は特に、この点を意識してみてください。
ヘアオイルを500円玉大分くらい出す
手に揉みこんだヘアオイルを髪の“内側”に通していく
はねた髪など表面ではなく“内側”がポイント!この工程が髪のまとまりを左右する
髪を整えながら、オイルが髪全体になじんでいくように
手でオイルを馴染ませた後は、コームでも。しっかり整えてから、いつものスタイリングに入るのが◎
やっぱり重要なのは“ホームケア” 日頃の意識で髪質も変化
髪の毛の土台ケアも「良い野菜を育てるには、良い土から」と同じ原理
改めて、梅雨時期につきまとうトラブルと言えば、代表的なのが、アホ毛やうねり。これらの根本的な原因についてMeLさんに聞いてみると、「髪の毛に栄養や水分量が足りていないと、湿気を吸い込みやすい」とコメントしています。スタイリングはもちろんですが、垢抜けやイメチェンを叶えたいならば、ホームケア=土台作りにこだわるべきです。
「栄養が明らかに足りてないときのサインは、手触りです。髪の成分は、主にタンパク質。例えば髪を洗う時、お湯の温度が高すぎると、タンパク質が固まってしまいます。ゆで卵と同じ原理で、髪が固くパサパサに乾燥するんです。これは、アホ毛などをはじめ、パサつき、広がりの原因にもなりますね。そこで大切なのが、髪の毛の中にいかに栄養を入れるか。お湯の温度を40度以下にすること、そしてシャンプーを見直すこと……これが最強のホームケアだと思います。ミルクやオイルよりも先に、シャンプーを優先してほしいくらい重要です」(MeLさん)
良い野菜が良い土から育つように、日々のケアで土台を整えることが、美しい髪質を育てることにつながります。
うねりやアホ毛がどうしても気になる人は、ストレートパーマをかけてしまった方が早い場合もあるそうですが、まずは今使用しているシャンプーを見直してみるのがいいのかもしれません。なお、以下のようなシャンプーには注意が必要です。
・洗浄力が強すぎるシャンプー:髪の毛に必要な油分などまで流してしまい、乾燥を引き起こす可能性あり
・シリコン系シャンプー:髪質によっては重く感じたり、ボリュームが出にくくなることも
ドライヤーで髪の毛を乾かすときは根元を全部乾かしてから、中間〜毛先にいくのもコツです。なぜなら、中間や毛先ばかりに風をあてていると“オーバードライ”という状態になってしまいがちだから……。髪の水分が全部飛んでしまい、パサパサの原因になってしまいます。ある程度、全体が乾いてきたら、冷風に切り替える→乾いてない部分が冷たくなる→再び温風を当てる……完全に乾かし終わったら、キューティクルが整います!
地味に気になる“アホ毛”問題 水で洗い流す時間はまさかの“好きな曲1曲分”?
気づいたら増えている…? 細かい“アホ毛”…
たとえ、ホームケアにこだわっていたとしても、細かいアホ毛には困ってしまうことが多いでしょう。そんなときは、アホ毛スティックでお直しするか、スプレーを手につけて軽く撫でるようにして髪につけるのがおすすめです。
ちなみにマメ知識として、アホ毛スティックといった道具に極力頼らなくてもいいように、取り入れたいのが“予洗い”。
手っ取り早いのは“アホ毛スティック”
髪が濡れたら即シャンプーに移ってしまう人も少なくないかもしれませんが、それでは汚れが十分に落ちません。少しぬるめのお湯で、好きな曲1曲分(約3分)くらい髪を濡らすのがベストです!これだけで8〜9割の汚れが落ち、シャンプーの泡立ちもかなり良くなります。さらに洗い残しがないよう、スカルプブラシなどでしっかりと汚れを落とせば、アホ毛も落ち着いてくるでしょう。
日々の“気づき”で“可愛い”は進化 身近なところから見直す
何かを追加しなくても、日常の中には見直すチャンスがたくさん! ※ドライヤーはクレイツ『ノマドライヤー 』を使用
普段何気なく当てている高温のお湯や、ドライヤーの熱風……気づかないうちに、髪の“乾燥”を押し進めてしまっていることもあるでしょう。そんな身の回りの落とし穴を見直すことで、髪のうねりやアホ毛問題は格段に良くなるはずです。ここでご紹介した知識は、梅雨に限らず使えるものばかり。日常のルーティンを整えて、一年中“可愛い”をキープできる自分を目指してみてはいかがでしょうか?