IMALU・板谷由夏らが国際女性デーで表彰、女性応援ブランド賞は森永乳業・ワコール・ファミリーマートが受賞
2025-03-07 18:06 eltha
IMALUは、性や恋愛、社会課題などさまざまな疑問や悩みをディスカッションするポッドキャスト番組『ハダカベヤ』を配信していることから受賞。「リスナーの声を聞いて、悩んでいる女性がたくさんいると思い、社会に対してやらないといけないことがたくさんある。みなさんの声をもっと発信していけたら」と意欲を見せた。
板谷は、俳優として多くの女性に共感と勇気を届け、自身がディレクターを務めるファッションブランド「SINME(シンメ)」を通じて、新たな挑戦を続けることの大切さを発信していることから受賞した。板谷は「国際女性デーが制定されたのは1975年。私もちょうど1975年生まれということで、今年50歳になります。50歳を迎えるというのは、体、心の変化、いろいろあります」と心情を吐露。
「どうしようかと悩んだときに一番励ましてくれたのが、母を含め年上の女性たちでした。これから私は50歳、どうやって生きようかと思った時に、年下の励みになれるような女性でいたいなと思います」と明かした。
そのほか、個人部門ではパレスチナの現状を発信し平和を訴えるなど、教育を通じて社会のさまざまな課題に向き合う姿勢が評価された、歌手の坂本美雨や、2015年に「平原綾香Jupiter基金」を設立した平原綾香らが受賞した。
ワコールは、女性のためのフェムケアプロジェクト「YOJOY(ヨジョイ)」で受賞。ファーセット真弓氏は「アンケートでPMS(月経前症候群)のときは仕方がないと諦めている女性は9割という結果で何か支援をできることはないかと誕生した」と経緯を説明。「今後もデリケートゾーンにも使用できるボディケアアイテムやアンダーウェアなどのサービスを企画していきたい」と話した。
ファミリーマートは「コーヒー生産地エチオピアでの生理用吸水ショーツ支援」から受賞。オリジナル商品「モカブレンド」のコーヒー豆を生産するエチオピアの女子生徒に自社のオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア」の「吸水サニタリーショーツ」を寄付した。同社の松田香織氏は「生理用品がないと学校を休むという女子生徒に支援を行いました。洗って使えるショーツで喜びの声をいただいた」と報告した。
そのほか、株式会社ヴァンドームヤマダ・株式会社インタープロトモーターポーツ・Flora株式会社が受賞となった。