2011年ミス・ユニバース・ジャパンに神山まりあさん=東京出身・大阪代表の24歳
2011-06-17 21:45 eltha
ふだんはアパレル店員として働く神山さんは「たくさんの人に支えられたので、ステージでティアラをかぶることができた。家族に、心からありがとうと伝えたいです。責任の重さも感じてます」と微笑んだ。重圧から解き放たれたのか「チーズケーキをホールで食べたい」と乙女心をのぞかせつつ、世界大会に向け「日本の美を伝えていければ。震災で世界中の人に助けられたので、感謝の思いと、日本を誇れる気持ちを世界の人に伝えたい」と使命感を口にしていた。
日本女性の特長をいかし、国際舞台で活躍できる女性像の確立を目標とするミス・ユニバース・ジャパン。今年は地方大会の優勝者6名と、ファイナリスト選考会を通過した9名の計15名が最終選考に名を連ね、この日はダンスや水着審査などに臨んだ。会場にはゲストとして、昨年の日本代表・板井麻衣子ら歴代の日本代表も駆けつけた。
“美のワールドカップ”といわれるミス・ユニバースは1952年に発足。日本代表は発足当初より参加しており、1959年に児島明子、2007年に森が世界一に輝いている。
◆歴代のミス・ユニバース・ジャパン
2010年・板井麻衣子|2009年・宮坂絵美里|2008年・美馬寛子|2007年・森理世