ラグビー中島イシレリが「スーパーダディアワード2019」受賞、活動支えた妻が明かした”パパへのメッセージ”
2019-12-24 eltha
家庭を築きプレーにも変化「ラグビーやるときに、子どものこと考えるようになった」
金髪と金の髭がトレードマークで、日本代表チームではムードメーカー的な存在だったイシレリ選手。先日、東京・丸の内で行われた感謝パレードでは、本人発の口癖「イヤボイ(Yeaboii)」の掛け声が沿道のファンから飛び交うなど、たいへんな人気を博していた。
SNSではダウンタウンの松本人志に似ていると話題に。最近のテレビ出演を見ていても“おちゃめな人柄”が際立つが、家庭では“子煩悩”という言葉がよく似合う2児のパパ。所属チームがある神戸と千葉の自宅を往復する単身赴任の生活を送っており、「家族におはようと言うため毎日起きたらすぐに電話する」「できればずっと一緒にいたい」と寂しがりやな一面も今回の取材で明かしてくれた。取材陣を笑わせる言葉選びが印象的なイシレリ選手とのやりとりを、以下そのまま掲載する。
――受賞おめでとうございます!
「メリークリスマス! スーパーダディアワード、もらいました。 Yeaboii!うれしいです。お父さんたち…しっかりしましょう! Yeaboii!」
――イシレリ選手は子育て、どのように取り組んでいますか?
「してますしてます。できるだけ子育てしてます。単身赴任の神戸から戻って子供のそばにいるときはいつも。試合や練習で疲れて帰ってきたときも、子どもの顔を見ると疲れがとれている。必ず一緒にお風呂入る。それと日本語そこまでできないけど、平仮名は読めるから絵本読んだり、寝かしつけたり。子どもと一緒にいるだけでチョーなごみます。」
――お子さんが生まれる前と後で、ラグビーに対する気持ちに変化はありましたか?
「変わりましたね。ラグビーやるときも、いつも子どものこと考えるようになった。スクラム組みながら何してるかなぁ…とか。それはウソだけどいつもそういう気持ちでプレーするようになった。子どもが試合を見に来たときは、それだけで頑張れ何倍も力をもらって頑張っちゃいます。」
――ワールドカップのグラウンドではどうでしたか?
「試合中ベンチでもプレーしながらも子どものこと、思い出した。大変なゲームもあったけど子どもたちの前で最高なプレーをして終わらせたかった。だからファミリーみんなの顔を思い出したり、頑張っているパパを見て喜んでるかなとか考えたりしてた。プレー中に子どものことを思うとケガもしちゃいけないと思うけど、絶対に負けたくないから、プレーをなまけないように、やる。でも、ケガをしちゃいけないという気持ちはありますね。」
――ワールドカップの後、家族に会ったときどうでした?
「一人ひとりハグした。奥さんも泣いてたし。よく頑張ったねって。奥さんと子どもたちとお祝いしました」
――所属チーム(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)での試合や練習、単身赴任で頑張られていますがいかがですか?
「ものすごく寂しいですね。毎日、朝起きたらすぐ携帯触って『おはよう』って言う。毎朝している。本当はできるだけ会っていたい」
SNSではダウンタウンの松本人志に似ていると話題に。最近のテレビ出演を見ていても“おちゃめな人柄”が際立つが、家庭では“子煩悩”という言葉がよく似合う2児のパパ。所属チームがある神戸と千葉の自宅を往復する単身赴任の生活を送っており、「家族におはようと言うため毎日起きたらすぐに電話する」「できればずっと一緒にいたい」と寂しがりやな一面も今回の取材で明かしてくれた。取材陣を笑わせる言葉選びが印象的なイシレリ選手とのやりとりを、以下そのまま掲載する。
――受賞おめでとうございます!
「メリークリスマス! スーパーダディアワード、もらいました。 Yeaboii!うれしいです。お父さんたち…しっかりしましょう! Yeaboii!」
――イシレリ選手は子育て、どのように取り組んでいますか?
「してますしてます。できるだけ子育てしてます。単身赴任の神戸から戻って子供のそばにいるときはいつも。試合や練習で疲れて帰ってきたときも、子どもの顔を見ると疲れがとれている。必ず一緒にお風呂入る。それと日本語そこまでできないけど、平仮名は読めるから絵本読んだり、寝かしつけたり。子どもと一緒にいるだけでチョーなごみます。」
――お子さんが生まれる前と後で、ラグビーに対する気持ちに変化はありましたか?
「変わりましたね。ラグビーやるときも、いつも子どものこと考えるようになった。スクラム組みながら何してるかなぁ…とか。それはウソだけどいつもそういう気持ちでプレーするようになった。子どもが試合を見に来たときは、それだけで頑張れ何倍も力をもらって頑張っちゃいます。」
――ワールドカップのグラウンドではどうでしたか?
「試合中ベンチでもプレーしながらも子どものこと、思い出した。大変なゲームもあったけど子どもたちの前で最高なプレーをして終わらせたかった。だからファミリーみんなの顔を思い出したり、頑張っているパパを見て喜んでるかなとか考えたりしてた。プレー中に子どものことを思うとケガもしちゃいけないと思うけど、絶対に負けたくないから、プレーをなまけないように、やる。でも、ケガをしちゃいけないという気持ちはありますね。」
――ワールドカップの後、家族に会ったときどうでした?
「一人ひとりハグした。奥さんも泣いてたし。よく頑張ったねって。奥さんと子どもたちとお祝いしました」
――所属チーム(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)での試合や練習、単身赴任で頑張られていますがいかがですか?
「ものすごく寂しいですね。毎日、朝起きたらすぐ携帯触って『おはよう』って言う。毎朝している。本当はできるだけ会っていたい」
夫婦喧嘩すると「3日くらい話さない」、大切なのはリスペクトと思いやり
――夫婦喧嘩します?
「めっちゃします」
――仲直りはどうするんですか?
「ボクからは何も言わない。言い返したりしない。3日くらい話さない…(笑)。そうすると知らないうちに仲直り。時間を置く。そしたら忘れる。(奥さんも)仕事は大変だし、話を聞いてあげて、助けてあげようって思う。後、間違いなく、子ども生まれて、けんかとか少なくなった。子どもの目の前でケンカしたくないから」
――夫婦の仲がうまくいく方法、秘訣は?
「何か言われたら、だまる。奥さんに言われても、言い返さないでだまっていたほうがいい」
――奥さまにはイヤボイって言わないんですか?
「ハッハッハ…最近それ言った。『話してること、ちゃんと聞いてる?』て言われて、Yeaboii!って言っちゃった。(笑)。そしたら何かなごんだ気がした。Yeaboii!最強かも。と思っているのはボクだけかも。」
――奥さまも働かれていて、共働きですよね。お互い気を付けていることはありあますか? 例えば、スケジュールを共有するとか…。
「あー(笑)。あるけど、ほぼできてない。なかなかスケジュールを知らせられなくて奥さんに怒られたり。だから、なるべく(スケジュールを)見てる。でも、違うときもある。」
――家族のなかで合言葉のように使ってる言葉はありますか?
「Yeaboii!は、うちの3歳の子も言ってる。上の子は3歳になる。下の子は6ヵ月。この前、Yeaboii!って言ってて、めっちゃびっくりした。えっ…イヤボイ言えるの…って奥さんに聞いたら、毎日言ってるよって教えてくれた。」
――奥さまは、ラグビーのポジションだとどこになると思いますか?
「そうだね。間違いなく、監督かな。ヘッドコーチ。そこしかない。」
「めっちゃします」
――仲直りはどうするんですか?
「ボクからは何も言わない。言い返したりしない。3日くらい話さない…(笑)。そうすると知らないうちに仲直り。時間を置く。そしたら忘れる。(奥さんも)仕事は大変だし、話を聞いてあげて、助けてあげようって思う。後、間違いなく、子ども生まれて、けんかとか少なくなった。子どもの目の前でケンカしたくないから」
――夫婦の仲がうまくいく方法、秘訣は?
「何か言われたら、だまる。奥さんに言われても、言い返さないでだまっていたほうがいい」
――奥さまにはイヤボイって言わないんですか?
「ハッハッハ…最近それ言った。『話してること、ちゃんと聞いてる?』て言われて、Yeaboii!って言っちゃった。(笑)。そしたら何かなごんだ気がした。Yeaboii!最強かも。と思っているのはボクだけかも。」
――奥さまも働かれていて、共働きですよね。お互い気を付けていることはありあますか? 例えば、スケジュールを共有するとか…。
「あー(笑)。あるけど、ほぼできてない。なかなかスケジュールを知らせられなくて奥さんに怒られたり。だから、なるべく(スケジュールを)見てる。でも、違うときもある。」
――家族のなかで合言葉のように使ってる言葉はありますか?
「Yeaboii!は、うちの3歳の子も言ってる。上の子は3歳になる。下の子は6ヵ月。この前、Yeaboii!って言ってて、めっちゃびっくりした。えっ…イヤボイ言えるの…って奥さんに聞いたら、毎日言ってるよって教えてくれた。」
――奥さまは、ラグビーのポジションだとどこになると思いますか?
「そうだね。間違いなく、監督かな。ヘッドコーチ。そこしかない。」