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「ふくらはぎ・ふとももを鍛えて細くする」ために!プロが教えるふくらはぎの筋トレ方法

シュッとした“ふくらはぎ”は女性なら誰しもが憧れるもの。しかし、毎週ジムに通って、きついトレーニングを続けるのはなかなか続かないもの…。

そこで今回は、お家で簡単にできる「ふくらはぎを鍛えて細くする」方法を、五輪選手はじめ、プロアスリート、俳優、バレエダンサーらを中心に指導しているピラティスの専門家・Miyuu先生に効果的なトレーニング方法を、徹底的に教えてもらった。

ふくらはぎを細くするために鍛える筋肉は?

第2の心臓とも言われるふくらはぎは、鍛えることで細くなるだけでなく血液の循環が良くなり冷えやむくみも解消できる。さらに、全身の皮膚は繋がっているので、ふくらはぎを鍛えると顔のたるみやシワの改善にも繋がるという。体に無理なく鍛えるために、ふくらはぎの筋肉だけでなく、腹筋や背筋など全身の筋肉をバランス良く整えのるがポイント。

ピラティスとは?

科学的・医学的根拠に基づいた動きで、体幹やインナーマッスルを鍛え、機能美を追求するエクササイズ。ヨガが副交感神経に働きかけるのに対し、ピラティスの呼吸は交感神経に働きかけるため、血行促進や脂肪燃焼を促進する効果も。インナーマッスルを鍛えることで新陳代謝が高まり、太りにくい体が目指せる。

【トレーニング編】ハムストリングスや腹筋・背筋をバランスよく鍛えてふくらはぎを細くするための主なトレーニング

【No.1】ソー

「ソー」=「のこぎり」のとおり、手をのこぎり、脚を板に見立て手足を広げて体をねじる動きで、ハムストリング(裏ももの筋肉)の柔軟性と背伸筋、腹斜筋をコントロールする座位のエクササイズ。
[1]脚をまっすぐにマット幅に開き骨盤を立てて座る。背筋を伸ばして両腕をT字に広げる

[1]脚をまっすぐにマット幅に開き骨盤を立てて座る。背筋を伸ばして両腕をT字に広げる

[2]骨盤を固定して上体を左にねじりながら右足小指に向かって、左手の指先から甲をスライドさせる。[1]に戻り、今度は上体を右にねじりながら左足小指に向かって、右手の指先から甲をスライドさせる。これを6〜8回繰り返す。

[2]骨盤を固定して上体を左にねじりながら右足小指に向かって、左手の指先から甲をスライドさせる。[1]に戻り、今度は上体を右にねじりながら左足小指に向かって、右手の指先から甲をスライドさせる。これを6〜8回繰り返す。

[1]脚をまっすぐにマット幅に開き骨盤を立てて座る。背筋を伸ばして両腕をT字に広げる
[2]骨盤を固定して上体を左にねじりながら右足小指に向かって、左手の指先から甲をスライドさせる。[1]に戻り、今度は上体を右にねじりながら左足小指に向かって、右手の指先から甲をスライドさせる。これを6〜8回繰り返す。

【ポイント】
爪先が天井に向くように足首を立てる。骨盤が動かないようにしっかりとキープして、背骨から回転させるようにする。
全体に崩れている、膝・肘が曲がっている、拮抗筋が失われている

全体に崩れている、膝・肘が曲がっている、拮抗筋が失われている

足首を床と垂直に立て、足指は反らせない。

足首を床と垂直に立て、足指は反らせない。

[2]を行うときに体全体が動かないよう、骨盤の位置をキープする。

[2]を行うときに体全体が動かないよう、骨盤の位置をキープする。

【No.2】シングルレッグキック

うつ伏せから上体を起こして片脚ずつ膝を屈伸する動きを行う。ハムストリングと上背伸筋を強化するうつ伏せのエクササイズ。
[1]脚を揃えてうつ伏せになり、手を指で組む。肘が肩の真下に来るようにして上体を引き上げる。

[1]脚を揃えてうつ伏せになり、手を指で組む。肘が肩の真下に来るようにして上体を引き上げる。

[2]腹筋を使って膝がマットにつかないように浮かせる。息を吐きながら膝を左右2回ずつ曲げ、さらに息を吸いながら2回ずつ伸ばす。左右交互に6〜8セット行う。

[2]腹筋を使って膝がマットにつかないように浮かせる。息を吐きながら膝を左右2回ずつ曲げ、さらに息を吸いながら2回ずつ伸ばす。左右交互に6〜8セット行う。

[1]脚を揃えてうつ伏せになり、手を指で組む。肘が肩の真下に来るようにして上体を引き上げる。
[2]腹筋を使って膝がマットにつかないように浮かせる。息を吐きながら膝を左右2回ずつ曲げ、さらに息を吸いながら2回ずつ伸ばす。左右交互に6〜8セット行う。

【ポイント】
上体が落ちないようにしっかりと引き上げ、首を伸ばす。楽な姿勢のまま動きを行っても効果が出ない。

【No.3】ハムストリングプル

脚をピンと伸ばした状態で片脚ずつ持ち上げて伸ばす動きで、骨盤や腰椎を安定させ、ハムストリングの柔軟性と腹筋を強化するエクササイズ。
[1]マットに仰向けになり、脚を揃えて伸ばす

[1]マットに仰向けになり、脚を揃えて伸ばす

[2]片脚ずつ脚の付け根から曲げて膝が体に近づくように伸ばし、手を軽く添える。その際、上体と脚が繋がっている意識をもつ。ゆっくりと[1]のポジションに戻し、左右交互に6〜8セット行う。

[2]片脚ずつ脚の付け根から曲げて膝が体に近づくように伸ばし、手を軽く添える。その際、上体と脚が繋がっている意識をもつ。ゆっくりと[1]のポジションに戻し、左右交互に6〜8セット行う。

[1]マットに仰向けになり、脚を揃えて伸ばす
[2]片脚ずつ脚の付け根から曲げて膝が体に近づくように伸ばし、手を軽く添える。その際、上体と脚が繋がっている意識をもつ。ゆっくりと[1]のポジションに戻し、左右交互に6〜8セット行う。

【ポイント】
軸足もしっかりと前方に伸ばし、反動で浮かないようにする。
膝が曲がってしまう場合は、タオルを使うと良い。

【No.4】ロールオーバー

仰向けの状態から足の指先を床につけるように坐骨を高く持ち上げる動き。ハムストリングのストレッチとともに、脊柱・腰椎に働きかけて背骨の動きを改善し腹筋を鍛えるエクササイズ。
[1]手のひらを床につけてマットに仰向けになり、両脚を上げる。両脚は閉じておく。

[1]手のひらを床につけてマットに仰向けになり、両脚を上げる。両脚は閉じておく。

[2]そのまま脚が床と平行になるように、両足の指先を頭上方向に伸ばす。

[2]そのまま脚が床と平行になるように、両足の指先を頭上方向に伸ばす。

[3]足首を90度曲げて脚を開き、息を吸いながら足首を曲げて開き指先を床に、次に息を吐きながら背骨から順に床におろしていく。骨盤をゆっくりと床に下ろしながら脚を閉じて[1]に戻る。[1]〜[3]を6〜8セット繰り返す。

[3]足首を90度曲げて脚を開き、息を吸いながら足首を曲げて開き指先を床に、次に息を吐きながら背骨から順に床におろしていく。骨盤をゆっくりと床に下ろしながら脚を閉じて[1]に戻る。[1]〜[3]を6〜8セット繰り返す。

[1]手のひらを床につけてマットに仰向けになり、上体と90度になるように両脚を上げる。両脚は閉じておく。
[2]そのまま脚が床と平行になるように、両足の指先を頭上方向に伸ばす。
[3]足首を90度曲げて脚を開き、息を吸いながら足首を曲げて開き指先を床に、次に息を吐きながら背骨から順に床におろしていく。骨盤をゆっくりと床に下ろしながら脚を閉じて[1]に戻る。[1]〜[3]を6〜8セット繰り返す。

【ポイント】
脚がうまく上がらない場合は、腰を手で支えても良い。指先が床につかない場合は、[2]のポジションの状態で足首を曲げて脚を開き、再び[1]に戻す動きでも良い。

【No.5】ショルダーブリッジプレップ

お尻を浮かせて膝を直角に曲げたまま脚の付け根を屈曲する動きで、骨盤、腰椎を安定させ、ハムストリングスと腹筋を鍛えるエクササイズ。
[1]手のひらを下にしてマットに仰向けになり、脚は軽く広げる。足首が床と直角になるように膝を曲げてお尻を締め、腰を浮かせる。

[1]手のひらを下にしてマットに仰向けになり、脚は軽く広げる。足首が床と直角になるように膝を曲げてお尻を締め、腰を浮かせる。

[2]膝の角度を保ったまま息を吐きながら股関節から脚を曲げ、息を吸いながらゆっくりと下ろす。これを左右交互に6〜8セット行う。

[2]膝の角度を保ったまま息を吐きながら股関節から脚を曲げ、息を吸いながらゆっくりと下ろす。これを左右交互に6〜8セット行う。

[1]手のひらを下にしてマットに仰向けになり、股関節幅に開く。足首が床と直角になるように膝を曲げてお尻を締め、腰を浮かせる。
[2]膝の角度を保ったまま息を吐きながら股関節から脚を曲げ、息を吸いながらゆっくりと下ろす。これを左右交互に6〜8セット行う。

【ポイント】
お尻や腰が落ちないよう、へそが天井よりも頭の方向へ向くようにする。へそを中心にした頭方向、脚方向へのベクトルと、膝下が90度になっていることを意識する。

【No.6】ダブルレッグキック

リズミカルな呼吸に合わせて膝を屈伸する動きで、ハムストリングや背伸筋の強化と肩甲骨を安定させるエクササイズ。
[1]マットにうつ伏せなり、顔を横に向ける。腕をピンと伸ばし、手のひらを上にして手を組む。脚は甲を少し浮かせて指先までピンと伸ばす。

[1]マットにうつ伏せなり、顔を横に向ける。腕をピンと伸ばし、手のひらを上にして手を組む。脚は甲を少し浮かせて指先までピンと伸ばす。

[2]手を組んだまま手のひらを体側に向けて上体を起こし、息を吐きながら両膝を3回屈伸する。顔を[1]と反対に向けて上体を床に戻し、脚も[1]のポジションに戻す。これを6〜8セット行う。

[2]手を組んだまま手のひらを体側に向けて上体を起こし、息を吐きながら両膝を3回屈伸する。顔を[1]と反対に向けて上体を床に戻し、脚も[1]のポジションに戻す。これを6〜8セット行う。

[1]マットにうつ伏せなり、顔を横に向ける。手を組んで肘を横に置き、手のひらを上にして手を組む。脚は甲を少し浮かせて指先までピンと伸ばす。
[2]手を組んだまま手のひらを体側に向けて上体を起こし、息を吐きながら両膝を3回屈伸する。顔を[1]と反対に向けて上体を床に戻し、脚も[1]のポジションに戻す。これを6〜8セット行う。

【ポイント】
スタートポジション、屈伸している時のどちらも腹筋、背筋をしっかりと意識し、楽な姿勢にならないように気をつける。

ふくらはぎを細くするための筋トレの頻度は?

時間がないときは1種目だけでも良いので、毎日継続することを心がける。回数は左右交互を1セットにそれぞれ6〜8セットずつ行うのが理想。回数を多くこなしたからといって効果が上がるわけではないので、多くても10セット以内におさめ、1セットごとの動きの質を高めることが大切だ。

【ストレッチ編】腓腹筋、ヒラメ筋を鍛える前に大切なストレッチ

膝や腰に負担をかけないために、トレーニング前に関節の柔軟性を出すストレッチを行う。足の指など骨が多い場所は特にしっかりとほぐしておく。

【No.1】足指の関節をほぐす

親指と人差し指など、隣り合う足指を両手で持ち、指の付け根から前後左右にひっぱってから、一本ずつ付け根からぐるぐると回す。最後に足と握手して、指だけ回したあとに、足首を回す。
指の付け根を前後左右に裂くようなイメージでしっかりと開く。

指の付け根を前後左右に裂くようなイメージでしっかりと開く。

【No.2】足首まわし

足首をぐるぐるとまわし、足首の柔軟性を出す。

【No.3】開脚

脚を開き、上体を前に倒す。立位、座位のどちらの状態でも良い。

まとめ

ただ動きをなぞるのではなく、筋肉の状態や「骨の並びを整える」ことを意識しよう。回数をこなすよりも1セットごとの質を高め、それを毎日継続することが、効果的にふくらはぎを細くする近道になる。

監修:Miyuu先生

五輪選手はじめ、12種目のプロアスリート、俳優、バレエダンサーを中心に指導。妊活・産前産後の骨盤調整、背骨の流動性、操作性、免疫力、抗酸化力向上など、身体だけでなく、フェイシャルエステ・ボディエステの資格も保有。

資格:BASI Pilates認定インストラクター、マスターストレッチ指導、運動指導士、健康指導士、栄養管理士、アスリートフードマイスター他
活動概要:マンツーマン指導、イベントのみ集団指導(企業・学校)、セミナー講師(運動・栄養)

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