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「娘の帰宅より“犬”が来てくれた方がうれしい」家族の本音がぽろり、再会の喜びあふれる柴犬の帰省に反響

2020-09-13 eltha

興奮がおさまらなくても、「落ち着け」とじぃじに言われるとお座りの体勢になる福丸くん

興奮がおさまらなくても、「落ち着け」とじぃじに言われるとお座りの体勢になる福丸くん

 これ以上振ったら、尻尾が取れてしまうのでは…? ブンブンと尻尾を振りながら、“じぃじとばぁばの家”に帰省する柴犬の動画が話題に。「ばぁば〜、ぼく来たよ!」という文言とともに投稿されたこの動画には、実際にばぁばに会えてうれしさを爆発させる柴犬・福丸くん(6歳)の姿が。ツイッターで124万回再生、10.2万ものいいねがつく反響ぶりだった。福丸くんを飼っているご家族に、動画の反響や福丸くんへの想いを聞いた。

家の中に上がろうとしない柴犬に「我慢しているのが、愛しすぎる」

 飼い主さんご家族が実家へ帰るときに、一緒に付いていっている柴犬・福丸くん。 “じぃじとばぁばの家”は、飼い主さん宅と同県内で、車で1時間程のところにあるという。実家の玄関は土間になっている。動画の福丸くんは“落ち着くのが無理”というくらい興奮しているが、決して土間から家のなかには入ろうとはしない。ばぁばが登場して自身に触れるまで、ずっと健気に待ち続けているのだ。

 ツイッターには「礼儀正しすぎ」「おうちに上がらずに我慢しているのが、愛しすぎる」「興奮しながらも言うことを聞いてエライ」と、福丸くんの礼儀正しさや健気さに大きな反響が集まった。飼い主さんは「私達も驚くほど、福丸はとても穏やかで賢い子」と語る。

「基本的にあまり吠えません。例えばごく稀に朝寝坊して朝ご飯が定時にもらえなくても、鳴き声ひとつあげず、悪戯もせずお利口さんに待っててくれます。“頂戴”をちゃんと理解しているからだと思いますが、オヤツなどを食べてる途中でも『頂戴』と言えば、不服そうですがちゃんと食べるのをやめて触らせてくれます。ぬいぐるみ遊びでブンブン振り回していてぬいぐるみが玄関上がりに乗ってしまっても、ジーっと見つめているだけで取ったり吠えて訴えたりしません」
 
 飼い主さんからきちんと礼儀を学んでいる福丸くんをじぃじとばぁばはどう見ているのか。飼い主さんは「福丸も両親が大好きで、両親も福丸をかわいがってくれている」「主には見せない喜び方をする」「(両親も)娘の帰宅より、福丸が来てくれた方が嬉しいようです」とコメント。家族みんなに愛されている様子がうかがえる。

「福丸の笑顔を守っていきたい」

「以前帰省したときも嬉しさを爆発させていて、父親(じぃじ)に『落ち着きなさい』と言われたら、ちゃんと“お座り”の体勢になっていました(笑)。福丸を知ってる人たちには『半分人だよね…』とよく言われる程、言葉を理解しているように思います。

 運動神経は悪くないと思うのですが、動物的本能は乏しいほうなのかもしれません。散歩していて目の前に猫がいても気付かずに素通りしていたり、3歳ぐらいまででしたが、真っ直ぐ歩けず欽ちゃん走りをしたり、右手と右足が同時に出るような歩き方をしたり。そんな天然ともいえる姿はかわいかったですね」

 喜怒哀楽の表情がコロコロ移り変わり、そのなかでも笑顔が本当にかわいくて「日々幸せを与えてくれる存在」という福丸くん。飼い主さんはどのような想いを寄せているのか聞くと…。

「福丸は3歳の時に気管虚脱の手術をして命を助けてあげれるかどうかという状況でした。今はもう定期検診で平気で元気です! その経験があるので、一番は穏やかで平凡な日々でいいので、福丸の笑顔を守っていきたい。当たり前の日常を一緒に過ごせることを願っています」

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