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【天使キッズ】仲良しじぃじの影響? 1才孫の『食卓での会話』に200万再生「お喋り上手すぎて…天才ですか?!」

2021-04-28 eltha

 ゆぅくんは、同居している祖父・じぃじが大好き。2人の食事の様子がYouTubeで公開されると、1歳にしてお喋りなゆぅくんの姿に、「お喋り上手すぎて…天才ですか?!」「1歳7ヶ月でこんなに喋れるなんて凄い!!」「保育士してるけど、こんな子いませんよ!」など、驚きの声が相次いだ。73歳差ながら毎日食事や散歩、掃除も一緒にしており、少なからずじぃじの影響を受けているであろうゆぅくん。仲良しなじぃじとの日常をお母さんに聞いた。

「当たり前になりすぎて、幸せを見逃しているかもしれない…」反響から気づかされた日常への感謝

――『1歳7ヶ月ゆぅくん食卓での会話』という投稿に大きな反響がありましたが、息子さんは普段からよくしゃべっていますか。

とてもよく喋ります。家族の会話が多いので、その影響で息子もおしゃべりが好きなようです。1歳を過ぎた頃から喋り始め、1歳3ヵ月頃にはパパ、ママ、じぃじ、ばあばなど簡単な言葉を発し、1歳半で「ママ、とって」「もっとやる」など2語文を話していました。

――最近覚えた言葉があれば教えてください。

(みかんを食べながら)「甘くて美味しいね」、(お菓子をおねだりする時)「もうちょっともらう」、(公園でママが「もう帰るよ」と言うと)「もうちょっと遊ぶ」「まだここで遊びたい」、(パパの帰宅を待っている時)「パパ来るかなー」などです。毎日新しい単語を10個くらい覚えているようですし、最近では「グッドモーニング」「フィッシュ」などの英語も発するようになりました。
――おじい様と息子さんの様子を、お母様はどのような思いでご覧になっていましたか。

『1歳7ヶ月ゆぅくん食卓での会話』で公開した場面については、「コントみたいだな〜」と思いました。ただこういう場面は、我が家では日常茶飯事に起きています。毎日、父(じぃじ)と息子のこうしたやりとりを見ているので、同じような場面を見ても「またやってるわ」と内心でクスッと笑っています。

――SNS上で皆様の反応をご覧になってどんな思いでしたか。

前述の通り、我が家ではごくごく日常のありふれた一コマです。なので、この動画への大きな反響を見て、最初は「え?こんな場面が面白いの??」と私がとても驚かされました。また皆さんから、たくさんの心温まるコメントをいただいたことにもとても驚きました。印象に残っているのは、「なんでトマトの話をしているだけなのにこんな幸せな気持ちになれるんだろう」というコメントです。私は幸せな瞬間を毎日目の前でたくさん見ているのに、それが当たり前になり過ぎて、幸せだということを見逃しているかもしれない、とハッとさせられました。
――他にも、「ほっこりする」「幸せそうな様子に涙が出る」「幸せのおすそ分けありがとう」など、たくさんのコメントが寄せられていましたね。

コメントをくれた皆さんにそれぞれ家庭や家族、大切な人との関係があると思います。そして皆さんそれぞれが、家族や大切な人たちとの些細なやりとり、会話、ふれあいを通じ、小さな幸福やちょっとした感動を日々感じているのだと思います。この動画をきっかけに、そういった見逃しがちなことを「あ、そういえば私にもこんな経験があったな〜」「僕もあの人とこんな時間を過ごしたな〜」と思い出してくれているのかな、と勝手に思っています。他にも「遠く離れた孫を思い出しながら見ています」と言った感想も多くいただきました。ここ1年は、コロナで離れた親族となかなか会えない状況が続いています。このような時代に、祖父と孫が仲良く遊んでいる風景は実はとても貴重なのかもしれないな、と感じました。いずれにせよ、この動画を見て多くの方々が心温まる時間を過ごしていただけたとしたら本当に嬉しいことだと思っています。

朝起きたら開口一番「じぃじは?」と探す孫 1歳より本気で遊びを楽しむ74歳の祖父は“最高の遊び仲間”

――普段おじい様と息子さんは何をして遊んでいますか。

父(じぃじ)の影響で、高価なおもちゃを買って遊ぶより、家にある物を工夫しておもちゃにすることが多いです。たとえば、スーパーのビニール袋を膨らませて風船代わりにしたり、ペットボトルの中に石ころを入れて音のなるおもちゃを作ったりしています。また、父が毎日息子を近所の公園に連れて行ってくれます。公園では、滑り台をしたりかけっこをしたりして遊んでいます。父と一緒に庭を掃除したり、庭に木を植えたりもしています。「遊び」とは違いますが、掃除や食事、散歩など、日常生活の様々な作業を共にすることで、色々なことを覚えていってほしいと思っています。

――微笑ましいですね。息子さんは知識も経験も豊富なおじい様のそばで、いろんな影響を受けているでしょうね。

父が相撲が大好きなので、生後すぐから一緒に毎日相撲をテレビで観戦してました。1歳半を過ぎて色々なことが分かってきたな〜と思っていたある日、食事の時間に息子が突然、「すもう見たいな」と言いました。生後0日から相撲を見ていたので、いつの間にか相撲が大好きになっていたようでした。「すもうが見たい」と言う1歳児って他にいるでしょうか(笑)。三つ子の魂とはこのことか…と思いました。
――おじい様と息子さんは、お互いにとってどのような存在だと思われますか。

父と息子は互いに「最高の遊び仲間」という存在だと思います。父は昭和21年生まれの74歳ですが、精神年齢は5歳で遊んだりふざけたりするのが大好きな人です。遊んでいる姿を見ていると、息子より楽しそうにしていることも多いので、本人も毎日楽しんでいると思います。息子も父が大好きで、朝起きれば開口一番「じぃじは?」と父の姿を探します。夕食を食べたりお風呂に入ったりしている時も、いつも「じぃじーじぃじー」と呼び、遊んでほしいアピールをしています。
――息子さんとの印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

生後10ヶ月のときにRSウィルス(幼児はよくなる病気。1歳未満は入院しなければならない)に感染し、39度の高熱を出したことがありました。救急を受診して夜中11時くらいに入院することが決まりました。深夜、息子を病院のベッドに寝かせ、隣で私が「もし死んじゃったらどうしよう。後遺症残ったらどうしよう」と不安にかられながらワタワタと慌ただしくしていると、息子が私に満面の笑みで微笑みかけてきました。高熱で頭が痛く苦しいはずなのに、私を見てニコニコとずっと笑ってくれたのです。まだ言葉を覚えていない時期でしたが、まるで「僕、大丈夫だよ。そんなに慌てないでね」と言ってくれているようで、涙が溢れました。2週間後に退院し、その後は病気1つすることなく元気に成長しています。また、今でも私が不機嫌だったり疲れていたりすると、「どうしたの」というような顔つきで覗き込んできて心配してくれたり肩をさすってくれたりします。心の優しい気遣いのできる子です。

――子育てをされる上で、驚いたこと、感動したことがあれば教えてください。

言葉を覚えるスピードがとても早いことに感動し、驚いています。教えた覚えはないのに「甘くて美味しいね」とか「パパからもらった」という複雑な言葉や文章を発することに毎日驚いています。普段から家族の会話をよく聞いているのだなと思います。なので、最近は汚い言葉は使わないようにしているのはもちろん、「ありがとう」「綺麗だね」「気持ちいいね」「素敵だね」という明るいポジティブな言葉を、日常的によく使うように心がけています。

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