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「子どもが生まれたらDNA鑑定させて」モラハラ夫の発言に我慢の限界…相手の人間性を見極めるポイントは?

2022/03/26

何を話し掛けても無視…スマホの画面ばかり見続け、口を開けばマウンティングする夫

何を話し掛けても無視…スマホの画面ばかり見続け、口を開けばマウンティングする夫

 「おはよう」「ただいま」「おやすみ」ーー妻がどんな言葉をかけても、スマホの画面ばかりを見て、無言を貫く夫。口を開けば「シャツの干し方が違う」「アイロンがけは絶対に低温で」と妻がやることなすこと否定する発言が返ってくる。思い描いていたのは、こんな結婚生活じゃなかったのに…。漫画家のふゆさんは、結婚生活を「理解したくても噛み合わない。平行線しかない関係がある」と振り返っている。

「ひとりだけ我慢する必要はない」自分なりの答え合わせの形

ーー『マウンティング夫が地獄です』(KADOKAWA)では、ふゆさんご自身の体験をもとに、結婚生活について漫画にしています。このテーマを選んだのは、どのような経緯からですか?

「作中の出来事が全て事実と言う訳ではないですが、自分が過ごしてきた結婚生活は他の人から見たらどんな風に感じるのだろう?と思ったのがきっかけでした。そして相手の気持ちや考えてることを知りたくても分からないままだったり、理解したくても噛み合わなかったり、平行線しかない関係ってある所にはあるんだということ。それを無理に相手に合わせて、ひとりだけが我慢する必要はないんじゃないかな、と言う自分なりの答えを形にしてみたかったからです」

ーー結婚後パートナーさんが急に口を利かなくなり、ふゆさんの家事のやり方を否定するような発言をしたかと思えば、休日には人が変わったように親しげに接したり…。パートナーさんの対応には違和感を覚えました。ふゆさんが「これはおかしい」と感じたのはどのぐらいのタイミングだったのでしょうか?

「今思うと、交際が始まってすぐ、彼がずっと片思いしていた女性に告白したと言う謎の報告がありました。初めて私が彼の家に行くとなった時に金庫を用意されていて、お金関係のことで私を信用していなかったんだと気づいたり…。自分の知識や経験が絶対の人だったので、彼の得意なことを私が知らなかったりすると『信じられない!』と驚愕の表情になっていて、けれど逆に彼が知らない事は試す前に全否定をして全く受け入れようとしなかったのですが、そんな部分をもっとよく見ておけば良かったのかも…と思っています」

ーー夫婦生活のなかで、特に無理だと感じた夫の対応は?

「私のことを学歴や職歴で下に見ていた、尊敬をしたことがなかったと言われた時です。『なんで夫はそう思う相手と結婚したんだろう?』と思いました。それと同時に、今まで自分なりにできることを精一杯やってきたのが、馬鹿にされたようにも感じていて、とても空しくなりました。無意識で出た言葉ではなく、相手を傷付けるために出た言葉だったんだろうなと感じて、そんな人からは離れないとダメだなと思いました」

「意思疎通できない姿を、子どもに見せてしまうことこそ地獄だった」

 ふゆさんはお子さんの妊娠が分かったとき、「子どもをきっかけに、夫婦で向き合えるのではないか」と淡い期待を抱いていたが、パートナーの理不尽な対応やマウンティングは止むことがなかった。妊娠後期になっても頻繁に飲みに出掛け、「子どもが生まれたららDNA鑑定をさせて」と、心ない言葉を投げかけられる様子が漫画にも描かれている。

ーーお子さんにも影響が出るようなことは、特に防ぎたいと感じられたのではと思います。

「夫婦は対等であるべきだと私は思うのですが、どちらかが相手を見下して小馬鹿にしている日常を見て子どもが成長してしまうのは何か影響があるのでは…と心配でした。子どもが産まれても自分の生活リズムや遊びに行くのを変えようとせず、けれど私へのダメ出しも変わらずあって、話し合うも口論にしかならず…そんな意思疎通ができていない姿を子どもに見せてしまう毎日こそが地獄だったのではないかと思います」

ーー結婚する人を見定めるとき、どういう考え方ができたら、そのパートナーさんの人となりを見抜けたのか、今だから思うことはありますか?

「自分の思うようにいかなかった時に、不機嫌になったり圧をかけて相手を怖がらせたりする人に私はよく出会ってしまいます。そんな時、私は怖かったり嫌われたくなくて、相手の機嫌を直そうと自分を押し殺してしまうことが多かったように思います。当たり前のことだとは思いますが、納得いかない時はきちんと相手に伝えてみるべきなんだと思いました。その時相手がどんな反応をするか…それによって相手の深いところまで知ることができるのかも、と思います」

ーー今後どのような漫画を描いていきたいですか?

「いつか絵の仕事をしてみたいと思いながら時間が過ぎていってしまったのですが、こうしてひとつの作品を出させてもらえたことを考えると、今までの経験は無駄ではなかったのかなと思います。今回の作品はモヤッとさせたまま残したい部分があったので敢えてスッキリせずに終わらせたのですが、自分の考え方や性格の全く違う人生を描いた逆転劇など、読んで下さった方がスカッとするような作品を描いてみたいと思います。人それぞれ考え方や感じ方が違うとは思いますが、だからこそひとりでも誰かの心に残るようなもの作っていきたいです」

≫「マウンティング夫が地獄です」を読む
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