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元キャバ嬢が語る神客の定義「第一印象はとても普通の優しそうな人だった」

2022-06-18 eltha

 入店10日で辞めてしまった新人ホスト、指名をした女性以外とは一切話そうとしない客…型にはまらないユニークな人たちが集まる歌舞伎町。そこでキャバ嬢として働いていた経験があるchipkosanさん(@chip8478)は、歌舞伎町は「どんな人でも受け入れ態勢バツグンだった」と現役当時を振り返る。様々な客がいるなかで、”神客”や”クソ客”という言葉も聞かれるが、その定義はどのようなところにあるのか。キャバクラで”伝説の客”として崇められていた男性とのエピソードについて話を聞いた。

【漫画を読む】神客バブちゃん伝説

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”神客”の第一印象は「とても普通の優しそうな人だった」

 chipkosanさんが発信する漫画でも、読者の反応が高い登場人物が”神客ハブちゃん”という男性客。chipkosanさんの理想の男性が元KAT-TUNの赤西仁だと話をすると、次に会うときに”イメチェン”と称して服装を寄せてきたり、同僚のキャバ嬢たちを連れて、カラオケやホストクラブで豪快に遊んだりもしてくれたという。伝説の神客は「性格はどこまでも真っ直ぐでピュア」な普通の男性だった。

「ハブちゃんとの出会いは、私が本格的に歌舞伎町でキャバクラを始めて、半年くらいは経っていた頃だと思います。第一印象は、実はあまりなくて(笑)、とても普通の優しそうな人とゆうイメージでした。

 私が赤西仁を好きだとハブちゃんに話していたので、ある日のキャバクラの同伴のときに、ハブちゃんが急に赤西仁のような格好と髪型で現れたのが、とても度肝抜かれた出来事でしたね(笑)」

「当時の私には歌舞伎町が、”癒し”に感じていました」

 バブちゃんはchipkosanさんへのアピールを欠かさなかったが、しばらくして妻子がいることが分かり、完全なる”友達営業”に。chipkosanさんの男友達と一緒に遊んだり、「みんなで遊ぼうよ」とカラオケに行ったり、ドン・キホーテで買い物に付き合ってくれたり、良いお客さんとして長くお店に通ってくれたという。

「私のなかで良いお客様は、飲みの場でもやりたい放題言いたい放題をしない、優しい人です。反対に”クソ客”と呼ばれるのは、お金を使っても、暴言を吐いたり、話しかけても無視をするタイプのお客さんでした。キャバ嬢時代を振り返ると、お客様との信頼関係は大事だったと感じます。私はお客様との関係を保つために、友達のような空気感を大切にしていました」

 歌舞伎町は「とにかく夢を見させてくれる街だった」とchipkosanさん。

「私はキャバクラの前はアパレルをしていたのですが、アパレルで働いている人のほうが、体育会系でメンタル強めに見えていました。当時の私には歌舞伎町が、”癒し”に感じていました。私はメンタル弱いので…(笑)。歌舞伎町で働いている人の印象は、私の中では優しくて繊細な人が多い印象でした。歌舞伎町は、どんな人でも受け入れ体制抜群の街とゆうイメージです。とにかく夢を見させてくれる街だったと今振り返ると思い出します」

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