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【小1の夏休み】「学童行きたくない子ども」、登校しぶりだった子はどうなった? 仕事との両立に苦労するママ

2023-08-07 eltha

 共働き家庭にとって、初めて迎える小学1年生の夏休み。本当の「小1の壁」という声もあるほど、不安に感じているパパママも多いのでは。学童クラブに所属している子は、必要に応じて宿題や弁当持参で通い、1日を過ごす。1/3が終わった現状について、実際の声を聞いた。

初の夏休み、子ども時間を優先し収入減覚悟で仕事セーブ

えむさんのインスタより

えむさんのインスタより

 小1の男の子を育てる、えむさん(@mykotoba)。1学期の中で一番大変だったことは「登校しぶり」だったそう。「最初の頃は、学校に行きたくないと激しく拒否をしていて、なだめすかして教室まで連れて行ったり、『2時間目までだけなら行く!』というので、途中で迎えに行ったり…。無理をさせたくなかったので、なるべく息子に寄り添いながら、少しずつ学校に慣れていきました」と振り返る。

 夫婦の勤務形態は、夫さんはフルタイム会社員・在宅勤務中心、えむさんは仕事の時間やボリュームは自分で調整できるフリーランス。えむさんは小学校入学の際に、今までよりも仕事の量を減らした経緯もある(ボリュームでいうと、8時間勤務→6時間勤務ぐらい)。夏休みはさらに減らし、3〜4時間ほど仕事ができればいいか、という心づもりでいるそうだ。
「子どもが興味を持つことを、無理のない範囲で経験させていければと思っており、なるべく自宅で好きなことをたくさんさせてあげたいなと考えています」

 働く時間をセーブしたとはいえ、夏休み期間も仕事時間の確保のため、週に3〜4日午前中だけ学童に行ってもらい、その間は仕事に集中する予定だったそう。1学期は学校へ行っても学童に行くのが嫌で、帰宅してしまうことが多かったという息子さんだが、現状はどう過ごしているのか。
「学童を嫌がる息子でしたが、夏休みの学童は朝から楽しく行ってくれています! 『午前中だけ学童に行き、お昼は家で食べて午後は自由』というスタイルにしたのが成功要因かなと思っていて、毎日継続して行ってくれるので、助かっています」

 子どもに寄り添うと仕事ができず、仕事に寄り添うと子どもを放置に…と自分の気持ちの折り合いが大変と、夏休み前に話していたが、なんとか順調に日々を過ごせているようだ。

 そんなえむさんのざっくりタイムスケジュールはこちら。
【朝】学校に行くのと同じ時間に、親が同伴して学童へ
【午前中】学童で過ごし、お昼ご飯は家で
【午後】仕事をしながら息子さんと過ごす

夏休みの記録を残すために始めた「日記タイム」に大ハマり

 多くの家庭でも起こる悩み、自宅で過ごす時間が増えるとメディア時間頼りになってしまうのは…とえむさんも不安だったという。「ゲームやYouTubeが大好きなので、そればかりになってしまわないか。ただ他の経験をさせるには、親が頑張る必要があるので、どこまで頑張れるか…が不安ですね」と話していた。

 せっかくの夏休みのため、できる範囲でいろいろ遊びにも連れて行ってあげたいと、旅行や近場でのお出かけをいくつか計画しているという。そんな中で、実践しているのが寝る前に家族全員で行なう「日記タイム」。
「息子は、全員でそろって作業するのが楽しいようで『にっきのじかんだよ!!』と、日記帳を持ってきてくれるようになりました。書き終わったら発表することにしていて、今日何があったのかを、家族で話し合えるので、とても良いコミュニケーションになっています。夏休みが終わっても、続けたいと思います」

 入学当初は学校に行くのも泣いて嫌がる、「宿題なんてしたくない」と大騒ぎでギリギリまでやらない日々だったという。しかし、1学期が終わるころには毎日学校に行けるようになり、宿題も早めに終えられる日も増え、成長を感じているという。
「登校しぶりがひどかった時に、無理やり行かせずに、休ませたり、遅刻や早退を交えたり、先生とコミュニケーションを取りながら、息子のペースに寄り添って行動できて良かったなと思っています。夏休み明けも、登校しぶりが置きそうですが、引き続き息子に寄り添いながら、頑張りたいと思います」

学校を休んだ日、自宅学習どうしてる?

えむさんTwitter@mykotoba / Instagram@m_mgram01
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