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髪ダメージ蓄積の秋、ヘアケアの最適解は? 値段ピンキリのシャワーヘッド、”泡の細かさ”が選ぶ基準に

2023-10-23 eltha

超微細サイズの泡が発生する機能が備わった、付け替え可能なヘッドシャワー

超微細サイズの泡が発生する機能が備わった、付け替え可能なヘッドシャワー(写真:「イオムプラス」/クレイツ)

 頭皮の汚れを落とすためには、シャワーの予洗いで3分、シャンプーで3分としっかり時間をかけて洗い流すことが重要になります。汚れを放置すると頭皮の赤みや痒み、ひいては薄毛や白髪など、様々な髪悩みの原因にも。「頭皮ケアを、いかに習慣化していくかが大切」とヘッドコンシェルジュのnamiさんは解説します。指先でまかないきれない汚れやコリがある場合は、シャワーヘッドやシャンプーブラシなどの専用のツールを使用するのもひとつの手ですが、値段はピンキリで機能性も多岐に渡るため、どう選べばよいか分からなくなることもあると思います。頭皮ケアに重きを置いたとき、どのようにツールを選ぶとよいか考え方を聞きました。

頭皮の汚れを放置することで、白髪や薄毛の原因に

――頭皮の汚れを放置すると、頭皮はどのような状態になりますか?

「べたつきが起こったり、ニオイが強くなりますよね。皮脂によって毛穴が埋まってしまって、生えてくる髪の毛も健康ではなくなってきます。チリチリだったり、細い毛になってしまったり。究極は、毛が抜けやすい状態になってしまいます。頭皮の汚れが原因で、赤みや痒みが出て、皮膚トラブルの原因にもなります」

――頭皮の汚れをひきおこす原因としてあげられるはどのようなものですか?

「汗、皮脂ですね。皮脂が多い人ほど、頭皮の環境は悪くなりやすいです」

――薄毛や白髪は切実な髪悩みですが、頭皮に老廃物が残ったままになることと、白髪が増えること、薄毛になってしまうことにどのような因果関係があるのでしょうか?

「毛穴が詰まると、髪が生えてこない状態になってしまいます。そこで頭皮の血流も悪くなってしまい、頭皮トラブルに繋がっていきます。血流が悪くなると栄養が髪に行き渡らないので、毛根の発達にもならなかったり、白髪の原因になってしまう可能性があります。それを防ぐためにも、頭皮ケアの習慣をつけていただきたいです」

――どのようなケアができるとよいですか?

「頭皮マッサージのコツなど様々な方法がレクチャーされていますが、『ここのツボを押して、こうマッサージして…』といったプロセスを習慣にするのはなかなかハードルが高いと思います。細かいことは考えず、頭皮を全体的にマッサージするだけでも違ってきます。指先だけでは難しい部分もあるので、ツールに頼ってほしいと思います」

頭皮の汚れを放置することで、白髪や薄毛の原因に

――頭皮の汚れを放置すると、頭皮はどのような状態になりますか?

「べたつきが起こったり、ニオイが強くなりますよね。皮脂によって毛穴が埋まってしまって、生えてくる髪の毛も健康ではなくなってきます。チリチリだったり、細い毛になってしまったり。究極は、毛が抜けやすい状態になってしまいます。頭皮の汚れが原因で、赤みや痒みが出て、皮膚トラブルの原因にもなります」

――頭皮の汚れをひきおこす原因としてあげられるはどのようなものですか?

「汗、皮脂ですね。皮脂が多い人ほど、頭皮の環境は悪くなりやすいです」

――薄毛や白髪は切実な髪悩みですが、頭皮に老廃物が残ったままになることと、白髪が増えること、薄毛になってしまうことにどのような因果関係があるのでしょうか?

「毛穴が詰まると、髪が生えてこない状態になってしまいます。そこで頭皮の血流も悪くなってしまい、頭皮トラブルに繋がっていきます。血流が悪くなると栄養が髪に行き渡らないので、毛根の発達にもならなかったり、白髪の原因になってしまう可能性があります。それを防ぐためにも、頭皮ケアの習慣をつけていただきたいです」

――どのようなケアができるとよいですか?

「頭皮マッサージのコツなど様々な方法がレクチャーされていますが、『ここのツボを押して、こうマッサージして…』といったプロセスを習慣にするのはなかなかハードルが高いと思います。細かいことは考えず、頭皮を全体的にマッサージするだけでも違ってきます。指先だけでは難しい部分もあるので、ツールに頼ってほしいと思います」

「手で頑張らなくてよい」頭皮ケア、ツール選びのポイント

シャンプーブラシは、(1)コリがほぐれるもの、(2)頭皮の汚れを落とすもので使い分けるとnamiさん

シャンプーブラシは、(1)コリがほぐれるもの、(2)頭皮の汚れを落とすもので使い分けるとnamiさん

――ツールを使って頭皮ケアをする利点はどのようなところにあるのでしょうか?

「最近は様々なアイテムが出ていて、『手で頑張らなくてよくなった』というのが一番大きいと思います。たとえば付け替えが可能なシャワーヘッド。今、ナノバブルやウルトラファインバブルといった超微細サイズの泡が発生する機能がついたシャワーが注目されていますよね。指先では洗いきれない毛穴汚れを、毛穴より小さいナノサイズの泡が吸着して落としてくれるので頭皮洗浄がラクなんです。モード切り替えが多いと刺激の強さを調整できて、リラックス効果が得られたり、リンパを流すこともできる。温かいお湯をずっと当てていられるので、筋肉もほぐしやすいです。頭皮マッサージを自分でしようと思うと、どうしてもある程度の“力”が必要になります。腕や手が疲れてしまうので、習慣になりにくい懸念も出てきます」

――価格帯はピンキリですが、どのような観点でシャワーヘッドを選ぶとよいか、選ぶときの条件についてお聞かせください。

「泡の細かさで、汚れがしっかり落ちるのかどうかという部分は最初に見ていただきたいポイントです。細かい泡が出る機能がないものも多いと思うので。次に水圧の強さが調整できるのか。プラスで検討したいのが、ナノバブル機能があるかどうか、頭皮や肌を保湿できるモードがあるかどうか。機能性と値段を比較して、予算に合わせて選ぶとよいです」
namiさんのオススメ
ディープクレンジング ミストシャワー IOM+(イオムプラス)/クレイツ ¥10,890(税込)
ナノバブルの力で汚れと匂いスッキリ。6段階のモード切り替えがあり高機能でありながら1万円前後という高コスパが人気
――シャンプーブラシを使ってケアする方もいますよね。

「シャンプーブラシに関しては、指先よりも尖っていてピンポイントで動かせるので、汚れを落としやすいです。血行促進、リラックス効果もある。押し付けて動かすようにしてあげると、指先で行うよりもやりやすく頭皮と筋肉を動かすことができます」

――namiさんがシャンプーブラシを選ぶ上で、大切にしているポイントはありますか?

「私は『汚れを落とすもの』と『コリをほぐすもの』で使用用途を分けています。汚れを落とすのであれば、目の細かいシャンプーブラシで。柔らかさがあるものを選びます。コリをほぐす場合は、頭・首・デコルテ部分までマッサージできる固めのブラシを使います」
Namiさんのおすすめ
トトノイブラシ/ホリスティックキュアーズ ライフスタイル ¥5,170 (税込)
シャンプー専用ブラシ。程よい硬さのピンが毛穴汚れをかき出し、頭皮からリフレッシュ。備長炭を使用しているため、浴室の中でもヌメリや嫌なニオイが付きづらくお手入れが楽。
ーー頭皮ケアを続けられるケアにするために、重要なのはどんなことでしょうか?

「行ったケアが結果につながったら、やり続けることができると思うんです。でも、薄毛や白髪の改善は、長期的に取り組まないといけないので、なかなか効果が伝わりづらい部分があると思うんですけど。例えば、目が開く感覚があったり、眼精疲労や頭痛の症状が改善してきたとか、肩こり・首こりが軽くなってきたとか、マッサージをすることで変化を感じられる部分はあるので、そちらの分かりやすい変化のほうを実感いただき、続けていただくのがよいかと思います」
nami

監修者 nami

ヘッドスパ専門のサロンhead CONCIERGE『ヘッドコンシェルジュ』の統括マネージャー。「睡眠の質を上げる」「コリをほぐす」をコンセプトに、ゆったりとした動きでコリをとらえ、引き上げるヘッドスパマッサージを提供している。

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