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【家事裏技】春キャベツ、美味しさをキープする保存は? 千切りキャベツをふわふわにする切り方を野菜ソムリエプロが伝授

2024-03-27 eltha

 3月になるとスーパーなどで春キャベツを見かけますが、2月下旬〜5月頃まで購入することができます。生食に適していると言われる春キャベツは、冬の寒玉キャベツと選び方も違います。美味しい春キャベツの選び方について、野菜ソムリエプロで管理栄養士の小島香住さんに聞きました。

千切りは、キャベツの葉脈(白い筋)を横向きにして切るとふわふわに

――春キャベツを美味しさをキープする保存方法を教えてください。

小島香住さん 成長点である芯をくりぬきます。くり抜いた部分に、濡らしてかたく絞ったキチンペーパーをつめ、外葉で包んだら、大きめのポリ袋に入れるかラップで包み、野菜室で保存します。外葉は、乾燥防止やクッション代わりになるため捨てずに、活用しましょう。

――キャベツの切り口の色に違いがあるのはなぜなのでしょうか?

小島香住さん 春キャベツは、内側まで黄緑色をしています。一方の寒玉は、内側の色が薄いのは、日光が当たらず葉緑素が薄いためです。巻きがしっかりしている寒玉の方が、日光が当たらないため、黄色くなります。

――春キャベツと冬キャベツの栄養の違いを教えてください。

小島香住さん 栄養成分表においては、栄養価の違いは明記されていません。しかし、春キャベツの方が、ビタミンCやカロテン量が多いと言われています。

――千切りキャベツをふわふわにする方法を教えてください。

小島香住さん キャベツの葉脈(白い筋)を横向きにして切っていくと、切り口が波状になり、ふんわりと仕上がります。最近では便利な調理器具もあるので、包丁が苦手な方は活用してみるのも良いでしょう。
小島香住(こじま かすみ)さん

野菜ソムリエプロ/管理栄養士 小島香住(こじま かすみ)さん

食品メーカーで営業・商品企画開発・メニュー開発などに従事したのち独立。管理栄養士の知識と育児経験を活かし、企業のレシピ開発やコンテンツ制作、野菜・果物の解説や時短&簡単レシピなどのコラム執筆、セミナー講師としても活動する。

◆小島香住さん オフィシャルサイト
◆小島香住さん Instagram

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