「弁当の底についてとりづらい」“そうめん”のプチストレスどう解決する?
2024-08-19 eltha
ソーメン二郎弁当箱の底や麺の間に“乾燥ワカメ”を入れると、取りやすくなりますよ!
――乾燥ワカメだと水分が吸収され、結局くっついてしまいそうな気がしますが…。
ソーメン二郎そうめんは調理後も水分を含んでいるため、時間が経つと余分な水分が出てきますが、そうめんに含まれるでんぷんも同時に流出します。流出したでんぷんがくっつく原因になるんです。
お弁当箱の底に乾燥わかめ入れておけば、わかめが水分を吸収して麺と弁当箱がくっつきづらくなり、麺と麺の間に乾燥わかめを和えておけば、わかめが水分を吸収して麺と麺がくっつきづらくなります。
めんつゆ飽きた…ソーメン二郎さんおすすめのアレンジ法は
ソーメン二郎ナンプラー、お酢、レモン果汁をめんつゆに入れるとタイ料理風になります。さらにジャスミン茶を入れると華やかな風味になり〆に良いです。
――そうめんに合わせる薬味も様々です。定番はねぎ、みょうが、しょうがなどですが、最近のトレンドをあげるとすれば?
ソーメン二郎「柚子胡椒」、「大和芋」、「中華くらげ」ですかね。
そうめんと言えば、生姜、わさびですが、辛味がある柚子胡椒を少しつけ食べるといつもと味わいが違い刺激的です。
めんつゆにすりおろした大和芋を入れてそうめんと一緒にすすって食べて下さい。一体感がありのどに流れていく食感が爽快です。
幼い頃からそうめんと中華くらげを一緒に食べています。あっさりしたそうめんにはオイリーで絡みあるものが相性が良いです。
定番のめんつゆに飽きたら…そうめんつゆアレンジレシピ
Profile ソーメン二郎
そうめん研究家。奈良県桜井市の三輪そうめん製麺所の家系に生まれる。全国の手延そうめんをマルチメディアで紹介し新しいそうめんレシピを考案する活動を行う。年中そうめんが流通し食べてもらえる食文化にすることがスローガン。