2023-04-17
アッププラス編集部がお届けする、話題のエンターテイメント情報。今月も数ある中からチョイスしてお届けします。
\1,980 平凡社
一般アラフィフ男性のリアルな実体験エッセイある日突然“肌の老い”を痛烈に感じた著者が、「スキンケア」を通じて自分の身体と向き合い、変化していく様子をユーモアたっぷりにつづるエッセイ。「note」に投稿され話題を呼んだ「スキンケア製品とギターエフェクターのビジネスモデルはほぼ同一」は、たくさんある製品の効能がいまいち理解しづらい、という人なら必読。メイクアップアーティストや美容YouTuberではない、一般男性視点のリアルな実体験は興味深いものばかり。
心地よいタップと多彩なダンス、笑いにあふれたラブコメディ1992年にブロードウェイで初演され、トニー賞で最優秀作品賞を含む計3部門を受賞するなど大ヒットを記録したミュージカル『クレイジー・フォー・ユー』。当時、劇団四季はいち早くこの話題作に注目。翌年の創立40周年記念公演として日本公演を決定し、連日完売の大ヒットに。1930年代のNYを舞台に、ダンス好きな青年・ボビーの恋模様が描かれるラブコメディ。
4/25(火)〜7/22(土)まで、KAAT神奈川芸術劇場<ホール>にて上演https://www.shiki.jp/applause/cfy/
私がおすすめ 劇団四季1930年代のアメリカを思わせる、多彩な衣裳が次々と登場衣裳デザインを手掛けたウィリアム・アイヴィー・ロングは、この作品で1992年度トニー賞の衣裳デザイン賞を受賞。ボビー、彼が恋するポリーの息つく間もない衣裳の早替わりにも注目です。あらゆるナンバーで登場する、ロープ、パエリア皿、いすなど日常的に使う小道具を用いた振付も特徴的です。
Presentation licensed by Disney Concerts.(C) Disney/Pixar
冒険と友情を描いたディズニー&ピクサーの名作1996年公開のディズニー&ピクサーの世界中から愛される作品。『すべてがストレンジ』『幻の旅』などのランディ・ニューマン作曲の音楽の生演奏で、かわいいおもちゃたちが大活躍のストーリーが大画面で楽しめます。
5/28(日)、東京国際フォーラム・ホールAにて上演https://www.promax.co.jp/toystory/\
Presentation licensed by Disney Concerts.(C) Disney
魔法使いが運んでくれる ハッピーストーリーロンドンのジョージ・バンクス家にやってきた魔法使いのメリー・ポピンズを描いたハッピーストーリー。1964年にアカデミー賞(R)作曲賞、歌曲賞を受賞したシャーマン兄弟作曲の楽曲を生演奏で盛り上げます。
6/4(日)、東京国際フォーラム・ホールAにて上演https://www.promax.co.jp/marypoppins/
私がおすすめ 株式会社プロマックス 企画制作部 石原 啓さん珠玉のストーリーを大スクリーンと生演奏で体感2013年頃、コンサート、イベント制作を行う株式会社プロマックス代表が、アメリカで『ゴッドファーザー』のシネマ・コンサートを観劇し、2015年同作を日本に招聘、企画、制作し上演したのが最初。現在まで約25作品のシネマ・コンサートを開催しました。コンサートで上映する映画映像は、ダイジェストではなく本編まるっと全編。映像と音楽を合わせるために、クリックとストリーマーという仕組みを利用しています。映画の劇中で流れる音楽はシーンごとに1曲が基本。指揮者と演奏者の技術でシーンの頭と終わりを合わせて、生演奏ならではの感動を会場に届けています。今回の2作品は共に栗田博文氏指揮のもと、東京フィルハーモニー交響楽団が生演奏。この2作品はシネマ・コンサート日本初上演ですので、既に映画を観たことのある方も“、ハッピー”を求めて、ぜひ鑑賞いただきたいです。服装はもちろん自由!上演中、「演奏が素晴らしい」「ストーリーが素敵だ」と感じたら、自由に拍手を送って盛り上げてください。
アンリ・マティス《読書する女性》 1895年 油彩/板 ポンピドゥー・センター/ 国立近代美術館 Centre Pompidou, Paris, Musee national d’ art moderne-Centre de creation industrielle
約20年ぶりの巨匠アンリ・マティスの大回顧展純粋な色彩による絵画様式である「フォーヴィスム(野獣派)」を生み出し、モダン・アートの誕生に決定的な役割を果たした20世紀を代表するフランスの巨匠、アンリ・マティス。世界最大規模の彼のコレクションを誇るポンピドゥー・センターの全面協力を得て、絵画、彫刻、ドローイング、版画など約150点を紹介。
4/27(木)〜8/20(日)、東京都美術館 企画展示室にて開催※日時指定予約制https://matisse2023.exhibit.jp/
私がおすすめ 編集部独自のスタイル確立前の初期の絵画も充実マティスが当時のパートナーをモデルに描いた《読書する女性》は、「フォーヴィズム」を確立する前の、写実的、かつ抑制された色彩で描かれた作品。キャリアをスタートをした頃の彼は、静物画や風景画などをよく描いていたよう。この頃の絵画に描かれた人物は、カミーユ・コローの人物像を彷彿とさせます。
『ちびまる子ちゃん』その1おっちゃんのまほうカードの巻(1) (C)さくらプロダクション
ほのぼの優しいさくらももこワールド『ちびまる子ちゃん』『COJI-COJI』『もものかんづめ』などを世に送り出したまんが家としてだけでなく、エッセイスト、作詞家、脚本家といくつもの顔を持った稀代のアーティスト・さくらももこ。その約300点のカラー原画や直筆原稿を展示し、“描く” “書く”ことを楽しみながら、小さな日常をこよなく愛したさくらももこの世界を堪能できる展覧会。
4/22(土)〜5/28(日)、神奈川県横浜市・そごう美術館にて開催https://www.sogo-seibu.jp/common/museum/
熊谷守一《猫》1963(昭和38)年、油彩、画布愛知県美術館(木村定三コレクション)
開館記念日に合わせ開催している特別企画展身のまわりの生きものを愛し、晩年には鮮やかな色彩とはっきりした輪郭線が特徴的な独自の画風を展開した画家・熊谷守一。彼が97歳で亡くなるまで45年間暮らした家の跡地に建つ小さな美術館にて、愛知県美術館「木村定三コレクション」より作品20点を借用し、収蔵作品とあわせて展示する展覧会を開催。
7/2(日)まで、豊島区立 熊谷守一美術館にて開催中http://kumagai-morikazu.jp/
取材・文/山西裕美(ヒストリアル)
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