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ゆいにしお【MUSIC】

2024-04-22

TVアニメ主題歌の担当や音楽祭出演を経て、J -POPシーンはもちろん、海外でも注目されるシンガーとなった、ゆいにしおさん。そんなゆいさんの日常から生まれた楽曲を収録した2ndフルアルバム『weekday』について、そして溺愛コスメについてお聞きしました。

Profile7月3日生まれ、愛知県出身。2016年より愛知県にて弾き語りで活動をスタート。2018年「半熟オーディション supported byEggs」でグランプリを獲得。2022年10月1stフルアルバム『tasty city』で、日本コロムビアよりメジャーデビュー。

メイクやコスメのワードが満載かけがえのない“日常”にフォーカスした2nd

洗練された都会的なサウンド、透明感あふれる心地よい歌声のシンガーソングライターとして注目される、ゆいにしおさん。シンガ ーと会社員を両立されているゆいさんのメジャー2枚目となるアルバム『weekday』の収録曲のほとんどは、まさに「普段の生活 を描いたもの」なのだそう。

私の好きな漫画『左ききのエレン』に日常使いできる化粧水を作るというエピソードがあるのですが、そこで誕生した化粧水の名前が『ウィークデイ』だったんです。日常使いできるものの名前がウィークデイ?って、すごく素敵だなって。私のアルバムも半分くらいができあがった段階で、ほとんどウィークデイのことを歌っていることに気づいて、このタイトルに決めたんです。

日常を描いた収録曲の歌詞には、ネイルやファンデ、ラメといったメイクに関するワードもたくさん出てくる。

女性の生活にフォーカスしたので、自然とメイクやコスメの用語が多くなった気がします。友だちがメイクしているのを見て、歌詞のインスピレーションがわくことも多いんです。一緒に旅行に行ったときは観察してますね(笑)。ラメの重ね方、時間をかけている部分などに、生き様?が感じられるんです。

メロディーのほとんどはバスタイムで生まれたのだそう。

歌詞は感じたことを日々携帯電話にメモをしているんですが、そのメモをお風呂の中でつなげることが多いんです。そこでできた鼻歌をあとでギターでコードをつけて曲にする。リラックスしているときが一番ベストなメロディーが作れるんです。

アルバムをリリースしてさらに忙しい日々が続くゆいさん。

会社員はにしおゆい?でいられる瞬間でもあります。両立は大変なときもありますが、どちらの時間も楽しみたいですね。アルバム1曲目の『TWO HANDS』は26歳になったときに書いたもの。24歳、25歳のときの曲もあって、その年齢で感じたことを書くようにしています。 30歳のときはどうなっているんだろう。10分くらいの壮大なバラードになっていたりして(笑)。今から楽しみですね」

『weekday』1年5か月ぶりとなる2ndフルアルバム。人気アニメ主題歌となった先行配信シングル『routine life』、アルバムリード曲『BFF』などスタイリッシュなポップナンバー11曲を収録。\3,000 発売中 日本コロムビア

※本記事はアッププラス2024年5月号より一部抜粋して掲載しています

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提供元:up PLUS

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