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断捨離ブームのその先、価値観を問い直すための3冊

シンプルライフや整理術、ときめく片づけなどを含め、断捨離ブームが起こって久しく、すっかり定着してきています。単に、きれいだと気持ちがいいという次元を超え、断捨離は精神や生き方にまで示唆を与えるところが、日本人の心に響いたからではないでしょうか。


そして現在、ポスト断捨離はさらに研ぎ澄ませて自分を極める方向へ。どうしたら真に自分らしく心地よく生きられるか? 様々な試行錯誤の例に触れてインスパイアされる、お薦めの3冊をご紹介しましょう。


所有物は100個以内?! 一番大事なものを再認識させてくれる
▼『minimalism 30歳からはじめるミニマル・ライフ』
(フィルムアート社)
ジョシュア・フィールズ・ミルバーン、ライアン・ニコデマス


ミニマルは「最少の」という意味。ジョシュア・フィールズ・ミルバーンとライアン・ニコデマスというアメリカ人男性2人組が、2010年「ザ・ミニマリスツ」のユニット名で立ち上げ、現在、400万人の読者数を誇る人気サイトから生まれたエッセイ集が本書です。


20代後半に親友同士になった2人は、当時若手企業人として数10万ドルの高給を取り、誰もが羨むゴージャスライフを満喫していたのにもかかわらず、人生に満足していなかったそうです。

それが30歳の時、「大事なものは、そんなにはない。最小限しか持たずに、最大限に豊かな暮らしをする」 “ミニマリズム” という考え方に出合います。その “ミニマリズム” を実践し始めてから、心から幸せを実感できるようになったとか。本書ではそこへ到達するまでの試行錯誤が描かれています。

所有物は100個以内(!)、メールチェックは週に2〜3回、テレビは捨てる、など具体的なハウツーが書かれているのがプラクティカルなアメリカ人らしいかもしれません。

大量消費社会への警鐘のようでもありますが、要は物欲でなく、パッション(情熱)やミッション(使命)を大事にする生き方のすすめ。国は違っても、時間に追われて人目を気にする生活に慣れきった私たちに“喝”を入れ、自分の人生で一番大事なものを再認識させてくれるはず。

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