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魚料理の腕を磨こう! さんまをおいしく食べるプロの技


まとめ買いしたさんまが余った場合はどうしたらいいのでしょうか? シンプルな和食の技を川久保さんが教えてくれました。それは「塩水(えんすい)漬け」です。


「食べきれなかったさんまは、その日のうちに『塩水(えんすい)漬け』で保存してください。新鮮なものなら『塩水漬け』にすることで4〜5日後でも生食できます。多少、身がやわらかくなったさんまでもハリが戻り、くさみも抜けるという作用もあります。ぜひ試していただきたい和食の技です。ちなみに『塩水漬け』にしても、身に塩味はほとんど浸透しません」(川久保さん)

では、川久保さんに教えていただいた「塩水(えんすい)漬け」の方法をご紹介します。

▼さんまの塩水漬け

<材料>
・さんま 2〜4匹
・水   1リットル
・天然塩 15g

<作り方>
1. さんまは頭と内臓を除き、水で洗ってキッチンペーパーで水気と汚れをふきとる。

2. 密閉容器に水と塩を入れて混ぜ、さんまを浸し、ふたをして冷蔵庫で保存する。



家庭でも生かしたいプロの技です。日本は世界的にみても、さまざまな種類の魚が食べられる国です。四季折々、豊かな「お魚生活」を楽しみましょう!

取材協力/並木橋なかむら
東京都渋谷区渋谷3‐13-5 イプセ渋谷2階B
営業時間 平日18:00〜翌1:00(ラストオーダー23:30)
     土・日曜、祝日 17:30〜23:30(ラストオーダー22:00)
定休日 第3日曜(1.5.8.12月を除く)
電話 03-6427-9580
http://ameblo.jp/fg-nakamura/
(大久保 朱夏)

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