
■前回のあらすじ
響子さんの夫の勤める会社の社長が私の父であることを知った響子さん。すぐに怒りの電話がかかってきたのですが、その翌日には一転懇願するようなメッセージが届き…。
響子さんの夫が勤めている会社は、偶然にも私の父が社長、さらに夫も同じ会社でした。そして響子さんがママ友に話してしまった噂話が、じつは重大な内容だったらしく夫もその対応で毎晩夜遅くまで帰ってこなくなりました。
夫は何も話さないので私は詳しくはわからなかったのですが、「お父さまに許してほしい」と懇願するメッセージを送ってくるほど、“響子さんの家庭が大変な状況にあること”だけは私にも理解できました。
ですが…。




夫の会社内でどのように今回のことを解決したのかまではわかりませんでしたが、響子さんの家にとってはかなり厳しい措置が取られてしまったようです。
そしてその後、響子さんからは何度も何度も連絡がきました。
彼女に同情はしても、私にできることは何もありません。万が一父や夫にお願いしたとしても、何も変化は起こらないでしょう。




噂話が元だったとは言え、私が夫に伝えたことで起こった今回の出来事は、私の中でも暗い影を落としました。響子さんが望んでいたのは悩みを打ち明けあったり、趣味を楽しく話したりできるママ友が欲しいだけだったのかもしれません。もしくは自分自身でママたちの階級を作り上げ、そこでもがき苦しんでいたのか…。
私にはこれまでの響子さんの言動は理解できないし、今後、彼女と付き合うこともないでしょう。
それでも響子さんが、少しでも生きやすい毎日が送れるようにと願っています。
※この漫画は実話をべースにしたフィクションです
(ウーマンエキサイト編集部)