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”フタして加熱” ですぐ美味しい! 簡単すぎる「フライパンに丸投げ」レシピ3選

今日は疲れて、料理なんてする気になれない! それでも、自分のため、家族のため、何か作らないといけないことは多々あります。そんなときには、頼もしいキッチンアイテム「フライパン」にすべて丸投げしてしまいましょう。

フライパンに食材を入れて調味したら、あとはフタをして加熱するだけ。今回はそんな、お手軽メニューを紹介します。調理が簡単なので、おもてなしの際の「とりあえず一品」にも最適です。

■フライパンで手軽に! 鮭のちゃんちゃん焼き

(c) kei u - Fotolia.com ※写真はイメージです。


鉄板で豪快に調理する、北海道・漁師町の名物料理「ちゃんちゃん焼き」。家庭でも、フライパンで手軽に作ることができます。

<材料>
鮭(切り身)、野菜(キャベツ・タマネギ・ネギ・ニンジン・ピーマン・ジャガイモ・キノコ類など)、味噌、砂糖、みりん、酒、バター

<作り方>
1. 味噌(大さじ4)・砂糖(大さじ1)・みりん(大さじ1)・酒(大さじ2)をよく混ぜ合わせる。味噌の種類によって甘さが異なるため、砂糖・みりんの量は、味見をして調整すること。

2. 鮭に塩コショウ(各少々)で軽く下味をつける。塩鮭を使用する場合は、塩は不要。

3. フライパンにサラダ油を熱し、鮭の身の方を下にして入れ、軽く焼き色をつける。

4. 鮭を返して皮目を下にし、その上から食べやすく切った野菜をどっさりのせて、1の合わせダレをまんべんなくかける。さらにバター(5g程度)をちぎって散らし、フタをして中火で10〜15分程度蒸し焼きにする。

5. 食材に火が通り、香ばしく焼けたら完成。火の通りにムラがあるようなら、具材を混ぜて、位置を変えながら加熱する。

完成したら、個別に器に盛っても良いですが、そのまま大皿に移して豪快に盛り付けると、より「ちゃんちゃん焼き」の雰囲気が楽しめます。


■あっという間に完成! 豚バラとモヤシの塩麹蒸し
続いては、とてもシンプルな蒸し料理。本当に、あっという間にできてしまう一品です。

(c) tatsushi - Fotolia.com ※写真はイメージです。


<材料>
豚バラ肉(薄切り)、モヤシ、塩麹、酒、ポン酢

<作り方>
1. 洗って水気を切ったモヤシをフライパンに入れ、その上に豚バラ肉を重ならないように広げてのせる。

2. 酒(少々)を加えて少しのばした塩麹を、豚バラ肉に薄くぬりつける。

3. フタをして、弱〜中火で豚バラ肉に火が通るまで蒸し焼きに。具材に火が通ったら、ポン酢を回しかけて完成。

器に盛ってから小口切りの青ネギなどを散らすと、彩りが良くなります。

■ホクホクでおいしい! スパイシーカボチャ
最後は、カボチャの甘みとスパイスの香りが、なんとも食欲をそそる一品。フライパンで蒸して作るので、カボチャがホクホクに仕上がります。

(c) rishdesign - Fotolia.com ※写真はイメージです。


<材料>
カボチャ、カレー粉、塩
(あれば、クミンパウダーも)

<作り方>
1. カボチャの種とワタを除いて、食べやすい大きさに切る。

2. フライパンにサラダ油を熱してカボチャを入れ、カレー粉と塩(あればクミンパウダー少々も)を振りかけて軽く炒める。

3. フライパンの底全体に行き渡る程度の水を加え、フタをして10分ほど蒸し焼きにし、カボチャに火が通ったら完成。

カレー粉の分量は、カボチャ全体に薄く行き渡る程度でOK。カボチャ200gに対して、カレー粉小さじ1〜2、塩小さじ1/2くらいが目安です。

「フライパンに丸投げレシピ」を作るときは、フライパンとフタの間に隙間ができないよう、ピタッと合うフタを使用しましょう。コツは、たったそれだけ。とにかく楽に食事の支度を済ませたい日におすすめです。
(森川ほしの)
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