■前回のあらすじ
チャイムが鳴ったので見に行くと、そこには届け物を開封する義母の姿…プライバシーのない生活にはもう限界でした。
数日後、私は夫を近所のカフェに呼び出しました。
そこは学生時代によく2人でたわいのないことを喋った場所です。
その後、祐介はお義母さんと話をしに行きました。
私から見て祐介は成長できたような気がしました。今まで伝書鳩のように自分の家族と私の間を行ったりきたりしていた祐介は夫婦で話した内容と決断を貫き通したのです。
私たちは駅近のマンションに引っ越しました。
あれから、私たちは日々夫婦で話しあいながら新しい命が誕生する準備をしています。義母からは連絡があるようですが、何かを相談したり決めてもらうことはありません。私たちの新しい生活はこれからなのです。
(ウーマンエキサイト編集部)