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何でも真似するママ友がストレス…私の勘違いなの?/私になりたいママ友(1)【私のママ友付き合い事情 Vol.106】

私は理央。保育園に通う娘・玲と夫との3人暮らしです。
ある日、夫が「そこのバス停に、理央そっくりの人がいた!」と興奮気味に帰ってきました。

髪型から服装まで、間違えて声をかけてしまうほど似ていたと夫は話していましたが、私はその話に驚くことはありませんでした。

なぜなら私には、その人が誰なのか、はっきりとわかっていたからです。

彼女を児童館で初めて見かけたのは、玲が1歳になる頃でした。



当時、私には母親学級で一緒だったママ友がいて、育児相談をしたり、情報交換をしたりと、とても助けられていました。

だからこそ、いつも一人で児童館に来て、誰とも話さずにいる美樹さんのことが気になっていたのです。私は、困ったように子どもをあやす美樹さんを見ているうちに、思わず声をかけていました。

話を聞くと、娘の知佳ちゃんは玲と同じ年。家も同じ方面だということがわかり、この日以来、児童館で顔を合わせると一緒に遊び、一緒に帰るようになったのです。






いつも私を褒めてくれる美樹さんに、最初はうれしい気持ちもありました。
正直、“ちゃん付け”で呼ばれることには少し違和感がありましたが、「ダメ」と断ることもできず…。美樹さんのことも同じく“ちゃん付け”で呼んでほしいと言われ、私が頷くと、彼女はとてもうれしそうでした。

そして、その頃から美樹さんに異変が起こりはじめたのです…。

最初は、偶然かなと思いましたが、児童館メンバーで食事に出かけると、いつも私と同じものを注文するのです。直前のメニュー変更にも同調する姿を見て、私の真似をしているのだと確信しました。

そしてある日、一緒に食事した日に私が着ていた服装とまるっきり同じスタイルで、児童館に現れたのです。



※この漫画は実話を元に編集しています


(ウーマンエキサイト編集部)

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