妻より優位に立ちたい夫の言動に悩まされている女性は少なくないようです。
読者の体験談を漫画にした『子どもの前で妻を見下す夫 怒りの境界線を越えた妻の解決策とは』には、「まさにわが家もこの通り…」と予想を上回る共感の声が届いています。
■ことあるごとに妻を小馬鹿にする夫主人公・浩子は夫の隆行と7年前に結婚。出産後も仕事を続け、現在は子育てと仕事に追われる忙しい毎日を送っています。
しかしここ最近、浩子は夫の「妻を見下す発言」が気になるようになります。
ある日家族でお出かけしたときのこと、車にスマホを置き忘れた浩子に対して夫は…
妻のうっかりミスを発見すると、見下す発言をするようになった夫。
浩子は数々の夫の暴言に内心傷つきながらも、「自分がミスしなければいいのだ」と言い聞かせ、聞き流すようつとめていました。
なぜならそこには、“夫を大目に見てあげたい理由“があったからです…。
しかし数日後、ついに「このままではいけない」と思う出来事が起きてしまいます!
■娘にまで悪影響が! 我慢の限界を超えた妻は…友達のことを見下す発言をした娘にショックをおぼえる浩子。
「このままでは娘にも私にもよくない」とあらためて気づき、夫と話し合いの場を持ちます。
過去の発言に自覚のなさそうな夫。しかし娘にとって「これはまずい」と思ったのか「気を付ける」と反省を示します。
そして夫は言動をあらためると思いきや、そうは問屋が卸さない…!
無意識の言動は簡単には治らず、夫のある発言によって浩子は怒りの境界線を超えてしまうのです。
ついに堪忍袋の尾が切れた浩子の快進撃が始まるのですが…!
果たして浩子はどんな方法で夫を改心させるのでしょうか?
そして浩子がこれまで隠し続けてきた“夫を大目に見てあげたい理由“が明らかになります。
■「妻を見下す夫」に共感! 読者から寄せられたリアルな声編集部には、夫からの“見下し発言”に悩む読者の声が寄せられました。
・うちのダンナもすぐにバカにする発言をします。何か言うとまたどこで機嫌を損ねるか分からないのでダンナが間違ってても強く言えません。
・わが家の夫は昔から上から目線です。最近はさらに拍車がかかり、子どもたちにも上から目線でいろいろ言ったりしてます。夫に対しては聞こえないフリして軽く無視してます。
・この漫画に共感します。子どもの前で、ダメ出しばかり。嫌な思いを訴えても、「出来ないヤツが何言ってるんだ」と取り合ってくれませんでした。
・夫は、酔うと長男に私の事を「こんな女には捕まるなよ」と言うことがありました。1・2度は我慢してスルーしました。多分、酔ってた事もあり、それが面白い発言だと思ってたんでしょうね。
読者の反響からも、夫の心ない言動に悩む妻の姿が明らかになりました。
夫婦関係は一筋縄にはいかないものです。夫の心ない言動に対して、改善の余地がないと匙を投げる妻たちも少なくないでしょう。
しかし本作では、そんな身勝手な夫を改善に導く妻の姿が描かれています。果たしてどんな結末を迎えるのでしょうか? 気になる連載はウーマンエキサイトに掲載されています!
(倉沢れい)