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「もっと稼いできてよ!」マイホーム購入に夢を見すぎな妻とドケチになった夫…この夫婦の危機に読者は何を思った?

憧れのマイホームを購入! 幸せ絶頂のはずなのに、現実が見えてない妻と、ドケチに変貌した夫。すれ違う夫婦のエピソードが大反響で、読者の意見が500件以上集まりました。

■憧れのマイホームをついに購入
恵美は服や家具など、かわいいものやおしゃれなものが大好きな専業主婦。
ある日曜日、近所の住宅展示場に家族3人で訪れることに。
ところがその日から夫・孝弘との間に少しずつひずみが生まれて行ったのです。

マイホーム購入なんて「夢」だと思っていた恵美。ところが、モデルハウス見学をしたことで、その「夢」をなんとしてもかなえたいと思うように。
ただ孝之は、あまり乗り気ではないようで…。

それから数ヵ月間、恵美はマイホーム実現のために夫を説得し続け、ついに夫は…。

1年後。
孝之が住宅ローンを組み、理想の注文住宅が完成! そしていよいよ内覧の日…

家計を任せてほしいという孝弘の提案を渋々受け入れた恵美。
ところが、次の週末…。

■夫が超ドケチに変貌

おしゃれなお皿が買いたいという恵美の意見は却下。
憧れのマイホームでおしゃれでキラキラした生活を送るのを夢見ていた恵美は、孝之に対して、イライラが止まりませんでした。
さらに孝弘の節約熱はエスカレートしていきます。

家を購入するまでは月に一度は外食に出かけていたのに、夫のけちけちレシピで恵美は我慢する羽目に。
この時の恵美は、孝之が必死に家族を支えようと家計を切り詰めていたことがわからず、それまでの生活からの変化に少しずつ不満を溜め込んでいきました。

この頃から孝之の節約熱もさらにヒートアップ。
とうとう恵美の美容まで節約の対象になっていったのです。

友達も専業主婦で夫の稼ぎだけでマイホームを建ててうまくやっているのに…。
恵美の不満が募るのでした。


■夫に抗議のはずが、夫からまさかの三行半!
そして、毎年行っている、義実家を誘ってのGWの温泉旅行でのこと。
行きの新幹線で…

宿泊先でも…

さらには移動においても…

せっかくの旅行が、お金のことを気にするあまり台無しに。
孝之のいきすぎた節約熱に限界を感じた恵美は話し合いを決意しました。

自分の友達は専業主婦でマイホームも建てている。それなのにどうして私だけ美容代まで節約し、旅行は我慢ばかりなの!?
そう夫への不満をぶつけ、反省してもらおうと恵美が設けた話し合いの場で、まさか夫から離婚を切り出されるとは…。
さあ、この夫婦はどうなった…!?

そしてこのお話に集まった読者の意見は…なんと500件超!

■世間知らずの妻・恵美にダメ出しの嵐!
まずは、妻の恵美がに問題があるのでは!? というご意見からご紹介します。

これは旦那さんが可愛そう。たしかに節約し過ぎの部分は要所要所にあると思うんだけど、他の家の旦那さんと比べられた挙げ句「あなたがもっと稼いでくればいい話でしょう」は自分勝手すぎる。 他の家庭だってそんなふうに見えてるだけで努力や苦労がない人なんていないと思う。


他の家庭と比較するのが1番やってはいけない事。 経済力も、会話量も、産まれも育ちも違うのだから、自分の家庭の場合の話をしないとすれ違う。


上を見ればキリがないのに、周りの裕福な専業主婦の友人と比べてばかりで、旦那に感謝もせず、ケチとか文句ばっかりで、同じ専業主婦としてイライラしました。夫婦はお互い尊重し合わないと、やっていけませんよ。


嫁が世間知らず過ぎて、イライラしながら読んでいました。たしかに夫の節約の仕方もおかしいと思うけど、嫁のお金の価値感がほんとにイライラしました(笑) 漫画の中の人にイライラしてるという事にイライラしました。


節約したくない、働きたくない、夫の給料に文句つける、なんて世間知らずにもほどがありますよね。今時こんな感性の女性いるの?


妻が不快。夫にばかり重い責任が乗っていることも考えられず、家族としてその負担を半分担う妻の役割を放棄している。話し合いと称して不満をぶつけて夫の不安を思いやれていない。反面教師にします。


恵美のような人っているよね…という意見も。

ハッピーエンドでよかったですが、妻の改心前の考えに、正直、腹が立ちました。夫がいうように、人は人、うちはうち。ケチな夫が
嫌なら、自分が働いて収入を増やせばいい。義両親と一緒の部屋が嫌なら、波風立たない適当な理由をつけて帰ればいい。我が家は共稼ぎですが、こういう、自分の生活レベルを落としたくない、自分は働きたくない、というママ友、結構います。


義妹が弟に対し、もっと高給な職場に転職してよと言う。一戸建てのローンが家計を圧迫し生活費が足りないと。家を売らなきゃならないかもと。。しかし自分も働くとは絶対に 言わない。働くのは恥ずかしいらしく変な見栄を張っている。この漫画を読ませてやりたいものだが。



恵美の行動に、自分を重ねた…という方もいらっしゃいました。

私も、主人は稼ぎ頭でマイホームを建ててもらいましたが、憧れの家具などは程遠いバタバタの生活をしています。私自身、芸術系の資格があるのを理由に、美術館で月数回のアシスタントをしていますが、あまり稼げるわけではありません。このマンガのママさんの立場では、旦那さんに偉そうだなとかは思ったのですが、私も同じように、ポイカツもせず、高級なものを食べたり、娘に贅沢させたりと無駄遣いはしているなぁと反省しました。主人は節約などが恥ずかしくないようです。私は、つい見栄をはりがちです。


私も結婚当初は、夫が幸せにしてくれるものだと思い込み、いつまでもキレイでいたいし、水準は下げたくないしで、自分は変わろう
としなかった。子どもがいないせいか、まわりから幸せに見られたくて「欲しい欲しい」ばかりの私に、夫もいつも不機嫌で「専業主婦はありえない、むしろこのままフルタイムで。」というオーラがすごかった。子どもがいて専業主婦になれる奥さんが「愛されている、守られている奥さん」だと思い込み、ただの共同生活者のような結婚生活にストレスだらけ。せめてオシャレはやめないから!とブランドを買って自分を保っていた。 しかしオシャレだけでは満たされるはずもなく、虚しくなるだけ。ついに不満が爆発し、おっとりした性格もすっかりヒステリーに変わって、甲斐性のないところを責めては夫のプライドを傷つけてしまっていた。 「好きだから嫌い」というどうしようもない状態になり、顔を見れば怒鳴ってしまうしで、もう離婚するしかないのかな、というところまでいってしまった。カウンセリングも試したけど、「自分が悪い」と言われてるようで辛くなるばかり。もう、自分が変わる以外に方法がない!という、いわゆる「究極」の状態までにいってしまった。笑 でも、それが幸せの鍵だった。夫の態度や、収入を変えることばかりに躍起になっていたけど、堂々巡りなだけ。自分の心が変わらないと、幸せにはなれないことに気づき、「満足感」いわゆる「感謝」を養うことを心がけた。 しかし、心はなんども反抗した。「共同生活婚に満足したら、夫になめられちゃうよ!」「こんなに傷ついているのに、なかったことにしてはダメだよ!」と。 でも、なんとか感謝を癖づけていると、不思議なことに、争うのがめんどうになったり、今も悪くないなぁ〜と思えるように変化していき、「幸せだなぁ」「いつもありがとう」という言葉が自然に出てくるようになった。 20代はひたすら不満。30代はひたすら感謝。そして今、私は39歳。来月40歳を迎えるけれど…なんと、専業主婦です! 夫は、「今まで傷つけてごめんね、好きなことをやってね」と言ってくれ、朝は寝ている私の頭を撫でてから出勤。 かつての私みたいに「自分だけが損している」なんて絶対に言わないし、本当は、甲斐性のある男らしい人だったのです…「あなたと結婚して不幸になった」と遠回しに言っていた自分が愚かで恥ずかしい。



続いては、孝弘も恵美もどっちもどっち…といったご意見です。

妻の自分の周りの人達が専業主婦だから自分も専業主婦でいい、でも美容にお金はかけたいという考え方は違うと思うけど、旦那の両親と旅行で同部屋は誰でも嫌だと思う。


なんというお互い様夫婦…。家を建てる前に金についての話し合いをせず建てた後に節約を強制する夫、家の収入を理解せず他人と比べて見栄を張りたいだけの妻。ある意味お似合いだけど、どっちもばかじゃねーのって感じ。


食器等を百均にする節約は理解できるけど、旅行で立ちっぱなしとか義実家と四六時中一緒とかはさすがに納得行かない。その辺も含め、節約するところとちょっとだけ出しても大丈夫なところとか、きちんと話し合うべきだと思う。


マイホーム購入で、夫婦の危機を迎えてしまった今回のエピソード。事前に価値観の摺り合わせやお金の話をもっと夫婦で話し合うべきだったかもしれませんね。ウーマンエキサイトでは、そんな夫婦の危機にまつわる漫画を数多くご紹介しています。


(ウーマンエキサイト編集部)

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