■前回のあらすじ
好きな絵にのめりこむ康太は毎日生き生きしているが、やはりテストの点が低いままなのが心配な恵美。自分が学歴で苦労したからこそだったが、夫の言葉をきいて、康太を応援することを決める。
康太のプレゼントはタブレットがいいとのこと。タブレットがあれば、家でもデジタルアートの勉強ができるんだそうです。電子機器を買い与えることに否定的だったけれど、応援すると決めた私は、夫と話し合い、タブレットを買ってあげることを決めました。
康太が描いてくれたのは家族3人が笑っている本当に素敵な絵で、私はそれを見て康太の才能や成長を感じ、胸を打たれました。
プレゼントをあげて喜んでもらう予定だったのに、私の方が康太からたくさんのかけがえのないものをもらったような気がしました。
ただ小学生の段階で算数に躓いてしまうのは、今後勉強への意欲も失うきっかけにもなるということは夫とも共有。最近では、康太と夫は、毎朝10分の計算チャレンジを競いながら行っていて、少しずつ成績もアップしだしています。勉強は、今後も康太にとって一番興味を引く方法を模索していければと思っています。
今回の出来事で「〜すべき」と、がんじがらめになっていた自分を抜け出し、本当に大切な親のありかたに気づくことができた気がします。
今回の出来事で「〜すべき」と、がんじがらめになっていた自分を抜け出し、本当に大切な親のありかたに気づくことができた気がします。
※この漫画は実話を元に編集しています
(Re,AER(レアエル))