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「ウチの子の方が上」を被せてくるママ友LINEにモヤッ! 経験者が語る対処法とは?




■グループLINEで「子ども比較マウンティング」を仕掛けるママ友

菜穂ちゃんママに憧れ、同じ幼稚園に通うことにした主人公。ある日、幼稚園で主人公の息子・大和の絵が褒められたことが、グループLINEで話題にあがりました。しかしそこに書き込まれた衝撃の内容‥それが「子ども比較マウンティング」の火蓋が切られた瞬間でした。



このやりとりを機に、菜穂ちゃんママの行動は一変。菜穂ちゃんママは主人公に対抗意識を燃やし、張り合うようなメッセージを送ってくるようになります。



主人公の息子が褒められる度にそれを否定するメッセージを送ってくる菜穂ちゃんママ。しかし「嫌われたくない」という思いから角が立たないよう、菜穂ちゃんママを立てるような返信をしていました。



息子を病気扱いまでしておとしめるなんて!もう許せない!

菜穂ちゃんママは周りからの信頼が厚い人気者。彼女に嫌われたら自分の立場も危ういと感じていたので、我慢していました。しかし、その後も菜穂ちゃんママの「言葉の暴力」はますますエスカレートしていきました。



そのLINEの内容はさすがに許容の範疇をはるかに超えていました。「もう、耐えられない……」そう思った主人公は、ある行動に出ることにしたのです。

こちらは投稿されたエピソードを元に2020年8月24日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。




■他人の子と比べるより自分の子の長所に目を向けて

まずは、全体の感想からご紹介します。菜穂ママみたいな人に出会ったことがある人は割と多いようです。こういう人に出会ったときにどうすれば良いのか読者の意見は…。


・人の素晴らしいことを素直に認められない菜穂はかわいそう。そんな親を持つ菜穂の子どもはもっとかわいそう。人は人、うちはうち。

・よその子の話題なんて良くも悪くも言わない方が敵を作らないと思う。 褒め合うのも甚だ気持ち悪い。他人が心の中でどう思ってるか分かんないんだから。

・ママ友付き合いはすごく気を使いますよね。私もいろいろな方に会いましたが、びっくりするような方に多々お会いしました。

・こういう人って、一体何をしたいんでしょうね。自分のこどもが注目されて一番になりたいんでしょうね。ほんと大したことないことで。

・やっぱりママ友トラブルは、たいてい嫉妬などからくるものなのだなと思います。 自分はそんなつもりなくても、どんなところで嫉妬されるかわからないからこそ、 いろいろ気をつかうんだなと思います。

・こういうタイプの人ってどこにでもいるなと思う。だけど、そんな人と我慢して付き合う時間がもったいない。

・「あるあるー」と思って読みました。こういう人、います。みんなママ友に苦労しているんだなあと思いました。でも、今だけです。子どもが大きくなるにつれ必要なくなりますし、疎遠になります。


次にご紹介するのは、似たような経験をしたことがあるエピソードです。マウンティングの標的にされたり、個人情報を触れ回られた経験などを紹介します。


・自分も似たような思いをしたことがあるので、何度も読み返しました。小学校受験を全く考えていなかった我が子が受験し、合格したら他のママたちは褒めてくれたのですが、1人のママだけは無表情で睨みつけ、話を変えようとしました。

・長男が年長の時にある男の子を中心にいじめられて診療内科に通いました。主犯の子は元々親子共々仲良しでしたが、相手のママ友は謝ることもせず、園で会ってしまったときにも「うちの子がそんなことするタイプだとは思わなかった!」と言い放ち、他のママたちには「言いがかりをつけられた」と触れ回りました。 息子は頑張って登園していたのですが、精神科の先生から「症状が悪くなっているから休園した方が良い」と言われ、幼稚園の担任、園長と何回も話し合いをしてると、それを何を勘違いしたのか「こちらも然るべき対応をとります」とLINEをしてきました。

・「ランチ会、ランチ会」と騒ぐボスママが居て、「あのクラスよりもたくさんやろう」とか、「全員参加目標」とか、よそのクラスと張り合っていて怖かった。くだらないことに使う時間もお金ももったいないので、1年で幼稚園を辞めて保育園に転園しました。

・保育園なので保護者同士の繋がりは薄いですが、仕事の都合でことごとく行事に出られなかった私は、他のママさん達より圧倒的に知り合いが少なくなってしまいました。ある休日に偶然会ったママさんに、私の仕事内容を聞かれました。正直話したくなかったのですが、うまくはぐらかすこともできず話しました。そしてその数日後、話したこともない他のママさんに私の仕事がバラされてることが発覚しました。広められたことに嫌悪感を抱きました。

・幼稚園時代、我が子はやんちゃな方ではありましたけど、同じクラスのママに「○○君のお母さんですか?うちの子と席が隣になったんだけど、お宅のお子さん乱暴じゃないですか〜」と、一方的に言われて、頭の中に「?」になってしまいました。帰宅後、幼稚園に報告し、実際にそのようなことがあるか確認したけど、全くそんな事実はないと先生に言われました。その後も「○○君って家ではいい子なんですか〜?」とかしつこく標的にされていました。

・幼稚園のときに同じバス停のママ友がやたらマウントしてきて不愉快だった。 男の子2人も産んで、しかも、器量も頭の回転いい子を産んだ自分は偉いから上って感じの話ぶりだった。私は女の子2人で、器量もたいしたことないからか「最近は不審な人も多いし、外で女の子だけで遊ばせるのは心配」って話をしたら、「○○ちゃをんは大丈夫だよ〜(笑)」って言われて、正直ムカつきました。常にマウントしてきて、かなり感じ悪かったので、卒園後フェードアウトして縁をきりました。


最後にご紹介するのは、菜穂ママみたいなママに遭遇したときの心構えについて読者の意見をご紹介します。成長が早いことを競っても意味がない。他人と比べる時間があるなら自分の子のいいところに目を向けると傾聴に値するコメントが。


・対抗意識を全面に出してくる人って大人気ないですよね、悔しいんだろうなぁって思います。昔、長女の担任の先生に個人面談で相談したときに「逆上がりができるからとか、九九が早く覚えられたからって立派な大人になるとは限らないんですよ」と言ってくれ、私が気がつかなかった長女のいい部分を褒めてくれました。「成長が早い」という自慢は、大人になればどうでもいいこと

・子どもを使って自分の存在意義をみつけようとするママさんは結構多いです。ここまで過度ではないにせよ、私も似たような経験があるのでとても共感できました。他人と比べてどうこう言う時間があるなら、私ならその時間を我が子と遊ぶ時間にします。他人に自慢する時間と言葉があるなら我が子を直接誉めてあげたり、会話する時間にあてます。 誰かを下にしないと生きていけないなんて中学生がそのままママになったみたいな精神年齢の低い人だとがっかりです。


乗り越えてきた読者の言葉にあるように、マウンティングするママに出会ったらまずは距離を置くこと。そして、雑音は気にせず自分の子のいい部分に目を向けるようにすることで、惑わされず自分らしく子育てに向き合っていけるのかもしれません。


(サトウヨシコ)

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