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ママが守ってくれた小さな私はもういない…!? 溢れ出す過去の記憶から志乃が気づいたこと【やさしさに溺れる Vol.82】

■これまでのあらすじ
母親の優しさが息苦しい?。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。反省する母親の姿に笑いが止まらない志乃。そしてこれからの恋愛の行く末について宣言したのち、「最後は素敵な人を連れてくるから信じて待ってて」と伝えるのでした。そんな娘を見て、母親はすっかり大人になったことをつくづく感じるのでした。


■母親の言葉を聞いた志乃は…





■あの頃の自分を振り返り…

「ママが守ってた小さな女の子はもういないのね」??母親の言葉を聞いた瞬間、溢れ出すこれまでの記憶。母親のことで悩んだり悲しんだり、苦しんだこともあるけれど…。

大切な思い出をたくさん詰め込んだ幼き自分は消えてしまうのだろうか?

思いめぐらせる内に志乃の心に湧いてきた思いとは?


(福々ちえ)

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