このお話は作者海原こうめさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。
■これまでのあらすじ
昔から子どもに苦手意識があるため、母親になろうと思っていなかったユウだったが、それを理解してもらった上で夫のヨウスケと結婚していた。しかしある日、ヨウスケが急に「子どもがどうしても欲しい」と言い出して、ユウに子どもを産んでほしいと頼む。その熱心な姿を見て、ユウは「この人となら…」と思うのだった。その後ユウが妊娠し、お腹の子が女の子とだと判明。しかし、ヨウスケは男の子がほしかったようで、家に帰って来なくなってしまう。出産までの間もほとんど会うことができず、ユウは先のことが不安に。やがて出産するとヨウスケが病院に来て、赤ちゃんの性別を確認して帰ろうとする。そこでユウの実母が実家へ連れて帰ると告げると、ヨウスケは「お願いします」と言うのだった。退院後、実家で娘と過ごすことにしたユウ。そして4ヶ月がたった頃ついに自宅に戻るが、大きな違和感を感じて…。
■ここで何をしてるの?■誰のせいってどういうこと?ユウが家に入ると、そこには義母の姿が…! 驚いて何をしているのか尋ねると、義母は洗濯や掃除をしていると答えます。
何も聞かされていなかったユウは、「だからって…」という言葉が出てしまいます。すると…。
「誰のせいだと思ってるの? あなたが帰らないから…」
義母のトンデモ発言に、言葉を失ったユウ。しかし、そこでユウの実母が口を挟みます。
「ユウが家を出た原因はヨウスケさんですよ? そこは間違えないでくださいね!」
お母さん、ナイス! そして…、母同士のケンカ勃発?
(海原こうめ)