※このお話は作者シカさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。登場人物や団体や建物の名称は架空のものであり実在のものとは一切関係ありせん。
■これまでのあらすじ
主人公・アサミは、アプリで出会って意気投合したアキトと交際をスタート。しかし付き合い始めて早々、まさかの妻子持ちであることが判明する。妻とは不仲だというアキトから「別れたくない」と泣きつかれ、心が揺らぐアサミ。それでも裏切りはできないと、別れを決意するのだった。
3ヶ月後、アキトが妻と正式に離婚。アサミは再びアキトを受け入れ、順調に交際を重ねていく。ある日、祖母の葬儀に参列したアキトが、東海地方のお土産を持ち帰ってくる。アキトの実家は山陰にあるため違和感を覚えるアサミだったが、そのままスルー。それから1年後、アキトから「飲み会で遅くなる」と連絡が入るも、結局一晩中帰ってこなくて…。
■朝帰りの言い訳は?■重いって思われる?■1回だけじゃなかった?繰り返される朝帰り。問い詰めたいと思いながらも「重いと思われたくない」と尻込みするアサミ。なんとも健気です。
しかし、その後もアキトの怪しい行動は増すばかりで…?
(シカ)