■これまでのあらすじ
自分の母乳の出が悪く、その上娘のメメがミルクを飲まないことに悩まされているまろは、3ヶ月健診で保健師から娘が「痩せすぎ」だと指摘されてしまう。ショックを受け、なんとかミルクを飲ませようとするまろだったが、なかなか効果が出ず精神的に不安定になっていく。そんなある日、謎の歯痛を感じたまろは歯医者で知覚過敏だと言われるが、その後も定期的に痛みを感じるようになる。しかし、娘のことが心配で自分のことは二の次。娘が唯一飲んでくれるタイミングでミルクをあげようとするが、その夜は失敗してしまう。そこで涙を流すまろに気づいた夫はミルクに固執しないで、母乳を出すことに専念すればいいのではないかと提案。しかしまろは、それを素直に受け入れられず「簡単に言わないで」「うるさい」と思ってしまうのだった。
■夫は心配してくれている■こんな自分、嫌だ…!■ある人の存在を思い出し…!?夫の「母乳に専念してみたら?」という言葉に不快感を持ったまろ。最初は「自分の母乳が足りないから毎日必死になってミルクをあげているのに、よくそんなこと簡単に言ってくれるなぁ」とモヤモヤしてしまったそう。しかし、夫にしても娘を第一に考えての言葉なのだと思い、冷静になるのでした。
確かに、自分は「ミルクを飲ませなきゃ」という思いで頭がいっぱいで、母乳について考える余裕がなかったことに気づきます。ミルクを飲んだ量は目に見えてわかるので、母乳よりも安心できるという理由もありました。
そう振り返ると今度は、「自分より夫の方がメメのことを考えてるんだな」「私は自分のことばっかりで情けない」と思ってしまい…。
しかし、自分は育児に苦戦しているときはどうしても盲目になりがちなので、夫にこのような客観的な意見を言ってもらえるのは、視野が広がりよかったと感じたのでした。
さて、そこである人物の顔と言葉を思い出します。
「何かあったらいつでも…」
その人物に連絡してみることにするのですが…!?
この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
(まろ)