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窮地に立たされた夫がいきなり帰ってきて土下座…自分勝手な言い分とは?【離婚には反対です Vol.53】

この作品は一部過激な表現を含むため、71話以降はウーマンエキサイトアプリでの限定公開とさせていただきます。
■これまでのあらすじ
結婚10年目の記念日、豪汰は学生時代の家庭教師のアルバイトで教え子だった亜美と14年ぶりに再会。その後、豪汰と亜美は体の関係を持つようになる。豪汰の裏切りに気が付いていた妻の景子は、裏切りの証拠を集めて豪汰に突きつけた。豪汰は話し合いには応じず、亜美のマンションへと逃げていった。しばらくして豪汰が母親からの呼び出しで実家に帰ると、今度は景子から事情を聞いた両親・兄夫妻に責め立てられる。しかし唐突に兄夫婦が娘の結菜の養子縁組の話を持ちかけると、孫を溺愛する両親もそこに加わり、豪汰も浮足立つ。景子を無視して勝手に話を進めようとする義実家に景子は怒り爆発。ひとまず離婚は保留にして義実家を後にする。その週末、結菜の未来を最優先に考えようと決心した景子は実家の母親を訪ねる。離婚後に同居させてほしいと頼むが、断られた上に離婚も大反対されてしまう。一方の豪汰は亜美のマンションを訪ねてきた亜美の母親の美奈子と鉢合わせる。豪汰は亜美の家庭教師をしていた時に美奈子と体の関係を持っていた。亜美はそのことを15年前から知っており、保存していた2人の裏切りの証拠となる動画を見せた。亜美にとって豪汰は初恋の相手であったものの、ずっと本気で2人のことを憎んでおり、さらに今回豪汰と体の関係をもった事は復讐のためだったと明かした。亜美のマンションから追い出され、慰謝料請求に怯える豪汰。ちょうど景子が自宅で友人たちに近況報告をしていたところにインターホンが鳴った。









なんと、なんと! 行くあての無くなった豪汰が帰ってきてしまいました。
なんの説明もなく土下座して謝れば、すべてが元通りになると思ったのでしょうか。

勝手すぎる言い分は、拒絶されても無理はありませんが、どうやら豪汰は納得できないようです。


(紙屋束実)

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